CH Precisionの10Mクロック、T1登場

U-BOYです。

CHプレシジョンから10MHzクロック、T1が登場しました。期間限定でデモ中です。

当店ではクロックボード付きのD1を常設しておりますので、そのままT1と接続しています。
D1はショートカット機能があり、設定でよく使う機能を直ぐに呼び出すことができます。クロックの有無が直ぐに聴き比べできるようにセットしております。

CHプレシジョンの場合、元々のクロック設計が優れているためか、他社メーカーと比べて外部クロックの恩恵が非常に小さいと思います。

当店でも何種類かの有名クロックをデモしたことがありますが、インターナルの方が良い場合もあるくらいです。そのため、積極的に外部クロックを推奨はしておりませんでした。

それだけに、同社からの10MHzクロックは他社と一線を画す何かがあるのでは?と期待して試聴しました。

パッと聴いても効果は大きく、音色の濃さ音数の多くなるのがはっきりと分かります。一般的に言われるクロックの恩恵、フォーカスが合う、滲みがなくなるのはもちろんですが、不思議なことに音色が濃くなるというイメージが一番しっくりきそうです。

なお、今回のクロックには外部電源のX1は装着できません。その代わり、最初からかなり手の込んだ電源を搭載しています。

あえてルビジウムを使わず、水晶の性能を最大限に発揮するためにあらゆる工夫が施されています。

D1、C1ユーザーにはアップグレートとして、X1、T1という選択肢ができました。

https://www.u-audio.com/shopdetail/000000005589/
目次