U-Boyです。

少し前になりますが、エディスクリエーションのFiber Box 2 JPSMとSilent Switch OCXO JPSMを同時にデモしましたのでレポートします。

現在はSilent Switch OCXO JPSMを常設展示しています。

同ブランドが日本に上陸した際にご縁があってプロトバージョンを試聴させていただきました。

その時は、日本用の100V電源では無かったと思いますが、今まで聴いた色々なスイッチングハブの中でもかなり良い印象を受けました。各メーカーそれぞれの個性はありますが、正統派な音作りであり、音の品位がかなり高いという印象を持ちました。

当店でもFiber Box 2 JPSMとSilent Switch OCXO JPSMは多くのご注文をいただいており、すでに納品もしていますが、まだ噂だけで聴いたことが無い人も多くいると思います。

過去にもいろいろなオーディオ用スイッチを試聴する機会はありましたが、決定打にかけるものが多く、自信をもって勧めにくい印象がありました。

まず、当店でも常設しているSilent Switch OCXO JPSMを紹介します。

Silent Switch OCXO JPSMの主な特徴
日本の100V環境に合わせたリニア電源
高品位なOCXOクロックを採用
入力ごとにグランドの接地/切り離しが可能なスイッチを搭載

良い電源と良いクロックという基本を押さえた上で、演出の少ないまっとうな音作りのスイッチであること、グランドの切り離しができることで、ケーブル側のUTP/STPを気にする必要がないという点でど誰にでもお勧めできるスイッチです。

オーディオグレードのスイッチを使用されていない方にはまず最初にSilent Switch OCXO JPSMをお勧めしますが、既に他社のオーディオグレードのスイッチを使っている人には、次に紹介するFiber Box 2 JPSMをお勧めいたします。

Fiber Box 2 JPSMは一見すると何をする機器か分かりにくいかもしれません。入出力共に1系統です。
これは、通常のイーサネットケーブルで繋ぎ、内部で光変換するための装置です。

昨今SFP端子を搭載した機器、光メディアコンバーターを使った光変換がもてはやされるようになりました。
これらのメリットは光変換によるグランドの切断があると思います。また光ケーブルは一般のイーサネットケーブルと比べて長距離の引き回しに強い特徴があります。

ただ、数mの短い距離の接続においては、SFPを使うメリットがあまり感じないというよりもデメリットも目立つ印象があり、当店ではSFP接続を積極的お勧めはしておりませんでした。

光メディアコンバーター自体から発するノイズ、メディアコンバーターの外部電源の選定など音が変化する要素が多すぎる問題もあります。

Fiber Box 2 JPSMは1つの機器でこれらのデメリットも解決していることと、音質も一聴してトゲトゲしさのない滑らかな質感、空間の広さを感じることができます。

メーカーは、オーディオグレードスイッチとルーターの間への接続を勧めていますが、ネットワークプレーヤーが1台の場合は、メインのプレーヤーとスイッチの間に入れる方が効果が大きいように感じます。

Silent Switch OCXO JPSMとFiber Box 2 JPSMの2台を組み合わせることで最良のネットワーク環境が構築できます。

既にある程度のオーディオ用スイッチを使用している場合は、先にFiber Box 2 JPSMの追加を、これからネットワーク再生に着手したいという方にはSilent Switch OCXO JPSMの導入をお勧めしております。

Silent Switch OCXO JPSM

www.u-audio.com/shopdetail/000000007179/

Fiber Box 2 JPSM

www.u-audio.com/shopdetail/000000007180/

U-BOYです。

話題のLANケーブル2機種、SILTECH Royal Signature Network CrownとJORMA ETHERNET REFERENCEを試聴させていだきました。

SILTECH のCROWNシリーズのLANケーブルRoyal Signature Network は音にこだわりをもち、あえて1​​00BASE-TX仕様になっているそうです。4つのコア部の全てにS8単結晶導体を使用することで、非常に優れたサウンドを実現しています。取り回しも非常にしやすく使いやすいケーブルの印象です。音は、非常にゴージャスでリッチです。きめの細かさや響きの美しさは、とくに絶品でピアノの広がりのある響きやヴァイオリン等の弦の美しさは、特筆すべきものです。情報量も申し分なく広がりもあり非常にすぐれたケーブルの印象です。

JORMA ETHERNET REFERENCEは2,000MHz仕様のケーブルでありながら実にしなやかで取り回しも良くSILTECHと比較しても使い勝手は甲乙つけがたいです。こちらも線材は純度99.999999%無酸素銅を使用し被覆は、アルミ + ポリエステルを採用しています。音は、これぞJORMA DESHIGNと言った印象で静かな中に非常にしなやかなサウンドを展開し”真のナチュラル”とはこういったサウンドであると言わしめる印象でした。飽きが来ず非常にリラックスして聴けるサウンドながら、よく聞きこむと情報量も多くオーディオ的にも満足なケーブルです。

今回の試聴は、1​​00BASE-TXと2,000MHz対応ケーブルですので厳密にいえば、用途自体が違いますので、比較すべきではないのかもしれませんが、音だけで比較した場合では、どちらのケーブルも非常に甲乙つけがたい優れた製品であり、できるのであれば両方所有して使い分けたい印象でした。


https://www.u-audio.com/shopdetail/000000007143/013/X/page1/recommend/

 

 

https://www.u-audio.com/shopdetail/000000007144/013/X/page1/recommend/

ご興味を持たれた方は、ぜひ当店にお問い合わせください。

 

Mola Mola、Tambaqui DAC

U-BOYです。

Mola Mola 社、Tambaqui DACをお借りすることができました。

 

Tambaqui DACの動作原理は、非常にユニークです。自社開発の非同時性アップサンプリング・アルゴリズムを使用し、まず入ってくるすべてのデジタル音源を3.125MHz/32 ビットにアップサンプリングし、ノイズシェーピングされた PWM に変換します。次にデュアルモノラル DAC で、それぞれ独立した 32 ステージ FIR DAC と、シングル ステージのフィルタリング I/V コンバーターによって130dB SNR でアナログデータに変換します。これにより、同期する周波数データの安定性と圧倒的なデジタル領域でのS/Nを実現しています。

 

今回は、主にROONを利用して試聴を行いました。イーサネットはUPnPには非対応で、RoonReadyとしてのみ動作します。

別の機会にUSB、SPDIF or AESでの接続にも注目してみたいです。

 

外装は、非常にコンパクトにまとまっており同社のパワーアンプとの組み合わせても良いですし、ヘッドフォンアンプも内蔵しているので、デスクトップオーディオとしても使いやすい印象です。

音質は、解像度重視、一辺倒というわけではなく、適度な温かみとふくよかさを兼ね備えており、安心して聴ける穏やもありす。ただ情報量は多く、左右の空間性も広く現代的な部分も兼ね備えており、良いバランスでおいしいとこどりをしているのを感じます。

この価格帯はChord DAVEやdCS Bartokなど人気商品のライバルが幾つかありますが、音質面では全く引けを取りませんし、製品としての完成度が高く、非常に面白い製品です。

 

 

 

ご興味を持たれた方は、ぜひ当店にお問い合わせ頂き、ご体験ください。


www.u-audio.com/shopdetail/000000006722/

U-BOYです。

MSBのDAC、The Discrete DAC+Premier Powerbase with ProUSBを展示導入しました。スッキリとしたデザインで佇まいもよい感じです。

 

 

MSBの独自伝送Pro ISL方式、PRO USBスターターキットとPremier Powerbaseも同時展示いたしました。

 

 

 

ISL伝送の恩恵か、一聴してすぐわかるほど霧が晴れて見通しがよくなったような印象があり、音源ソースにまだこんなに音の余韻や空間情報が入っていたのかと感じました。そこにMSBが考える音の世界感が加わって聴き応えのある再生音となっております。

是非実際にご来店いただき、ご体験ください。


www.u-audio.com/shopdetail/000000006872/

dCS Bartok DAC

U-BOYです。

先日dCSの新製品、Bartok DACを短期デモしましたので紹介します。

同モデルはプラス30万円でヘッドフォンアンプを搭載したモデルもございます。

こちらも評判が高いそうですが、デモはヘッドフォンアンプ無しの仕様で聴いています

PCからのUSB接続、イーサネット接続はUpNPネットワークプレーヤーに加えてRoonReadyとしても機能します。

DSD128まで、MQAにはフルデコード対応しています。
もちろん、同社のSACDトランスポートからDSD信号をデコードすることも可能です。

AirPlayやSpotify Connectにも対応。


専用のdCS Mosaic Controlアプリ(無料)は、入力の切り替え、ゲインやフェイズの設定など、本体のメニュー画面からできることはアプリでも操作可能です。

現在の状態一覧が確認できるは便利です。

また、UPnPコントローラーとしても機能しますので、ネットワークプレーヤーのリモコンとしても使用できます。

dCSはOpenHomeには対応していませんので、いわゆる定番のLinn KazooやLuminで操作することはできません。

ネットワークプレーヤーのリモコンとしての操作性はまだ改善が必要だと感じます。

Tidalなどのストリーミングが必要ない方はFidataのアプリが良いと思います。

Roon Readyにも対応しています。当店ではUPnPによるネットワーク再生よりもRoonをお勧めしています。

一概にどちらの音が良いか決めるのは難しいですが、操作性やストリーミングサービスとの連動性は素晴らしいです。

機能としてはDSD256には非対応ですが、ほぼ完全武装といえます。

とは言え、このクラスにユーザーが一番求めるのは音質部分だと思います。

150-250万クラスの製品は、Merging – NADAC、CHORD – DAVE、MSB – Discrete DAC、Meridian – Ultra DAC、Playbac Designs – MPD8、LINN – KLIMAX DSMなど魅力的な商品が多数ございます。

Bartok DACはそれらの製品と比較すると、(基本的クオリティーがある前提で)適度な中低域の厚みがあり、神経質にならずに安心して音楽に身を委ねられるタイプでしょうか。

ゲインの設定やアップコンバート(DXD or DSD)、フィルターカーブなどで好みの音作りをすることが可能です。

また、将来的にファームウェアのアップデートにより機能の追加、音質の向上が図れる点も同社の強みです。


www.u-audio.com/shopdetail/000000006403/

U-BOYです。

先日、DELAから第3世代のモデルが発表されました。

短期でNA1-S20とスイッチングハブのS100をお借りしています。

発表されたNASは大きく分けるとフルサイズのN1Aシリーズ、フラグシップモデルのN1Zシリーズがございます。

N1Aシリーズは下記3モデル(それぞれシルバー/ブラック有り)
N1A/3-H30 (3.5インチ3TB HDD x 1) 定価180,000円
N1A/3-H60 (3.5インチ3TB HDD x 2) 定価240,000円
N1A/3-S20 (2.5インチ2TB SSD x 1) 定価240,000円

N1Zシリーズは下記3モデル(それぞれシルバー/ブラック有り)
N1Z/3-H60 (2.5インチ 3TB HDD x 2) 定価520,000円
N1Z/3-S20 (2.5インチ 2TB SSD x 1) 定価750,000円
N1Z/3-S40 (2.5インチ 2TB SSD x 2) 定価850,000円

メーカーの方の話では、CPUやメモリ、いわゆるPCスペック的なものは変わっていないそうです。

ストレージはHDDモデルが3TB、SSDは2TBがベースになっているのが大きな違いです。

また、N1Aに待望のSSDモデルが登場しました。

こちらは戦略モデルになっているそうで、想定よりも反響が多く早くも品切れになっています。
当店もSSDモデルをオーダーしていますが、まだ店頭には入荷しておりません…。

従来のモデルのファームウェアは3.xx台でしたが、この第3世代は4.xx台からスタートします。
OSは一新されていて、今後4.xx台でしか使用できない機能も搭載されていくそうです。

旧モデルをご使用の方は有償でアップデートも可能ですが、今後の新規機能を確認してからでも良いと思います。

現在、短期でN1A/3-S20 (2.5インチ2TB SSD x 1 定価240,000円)を借りてデモしています。

このモデルは展示発注済みですので、後ほど常設いたします。

現時点では大きな違いは感じませんが、ディスプレイが大きく見やすくなりました。

少しマニアックなところでは、トンキーサーバー(メディアサーバー)を停止する機能が追加されています。

個人的にはかなり昔にリクエストした機能だったので嬉しいです。
従来はファイル共有機能(SMB)しかオフにできませんでした。

メディアサーバーはそれなりにPCに負荷がかかりますので、Roonのストレージに使っているなど、メディアサーバーが不要な方も割といらっしゃると思います。

また、以前のシリーズはフォルダの一番上の階層がShareとなっていましたが、Internalに変わっています。

Roonでマウントする時は注意が必要です。

既にオーディオ用NASとして至れり尽くせりの仕様だと思いますが、今後のさらなる新機能に期待したいです。

スイッチングハブS100は新規で基板から作っているそうです。

100Mbpsポートを4ポート、1000Mbps ポートを4ポート、SFP(光ファイバー等に対応した小型汎用)ポートを2ポート搭載。

各ポートの状態表示LEDは明滅の影響を排除するためワンタッチで消灯可能です。ほか、電源部にはN1/3同様の大容量コンデンサバンク基板を搭載しているほか、シャーシには2mm厚の鋼鈑を採用。

スイッチングハブもテレガードナー、SOtMをはじめ、各社色々なモデルが出てきました。

ストリーミングも含めたネットワークオーディオで考えた場合、スイッチングハブの性能は音質に大きく影響します。

当店で常用しているバッファローのBSL-WS-G2108M/A(QoSなど各種設定済み)と比較してみました。

分かりやすいように、スイッチングハブにはRoonCoreを搭載しているNADAC Playerだけを接続し、交互にTidalやQobuzのストリーミング音源で比較しています。

バッファローモデルと比べると、高さ方向などの空間の広さと、音の鮮度感の違いが良く分かります。

設置スペースの関係で写真のようにNASに載せているような状況ですので、まだまだ伸びしろはあると思います。

付属の電源は12V4A センタープラス2.1mmですので、これを良質なリニア電源に替えても面白そうです。

U-BOYです。

MSBの最新モデル、Discrete DACを期間限定でデモしております。

150-200万の価格帯は、当店で常設しているMerging – NADACやCHORD – DAVEの他、Weiss – DAC502にdCS – Bartokなど注目商品が多い今一番熱いゾーンです。

今回デモするMSBもこの価格帯の製品です。

MSBの最大の特徴は多くのDACチップが採用するΔΣ(デルタ・シグマ)方式ではなく、独自のディスクリート・サインマグニチュード・ラダーDACを採用しています。

現在のトレンドである、高解像度ワイドレンジのすっきりしたサウンドと比べると、音の濃さやエネルギー感のある方向性です。

また、スペックとしては現実的なフォーマットは全て網羅。
DSD256およびMQAまで対応しています。

オプションボードでUSB入力、イーサネットボードもございますので、用途に合わせた拡張も可能です。

デモ機はUSBとイーサネットボードの両方が装着されていますので、店頭では幾つかの方法で実験してみました。

イーサネットボードの使用例

Discrete DACをネットワークプレーヤーとして使用

ネットワークプレーヤーの場合、操作性として大きく分けるとOpenHomeに対応したものとそうでないものがございます。

Discrete DACはOpneHomeのアプリであるLinn KazooとLuminのアプリで操作可能でしたが、ストリーミングサービスのTidalやQobuzの操作はできませんでした。厳密にはOpenHome対応モデルではありません。

対応モデルの場合は画像赤枠囲った部分にストリーミングサービスのアイコンが表示されます。

海外の多くのネットワークプレーヤーはOpneHomeに対して積極的ではないものが多く、アプリとしてはmconnectがスタンダードになっています。mconnectを使用すれば、ストリーミングサービスのご利用も可能です。

また、日本製のアプリ、FidataはOpneHome対応、非対応機どちらでも操作できますので便利です。
(こちらはストリーミングサービスには対応していません。)

Discrete DACをRoon Readyとして使用
Discrete DACはイーサネットケーブル経由でRoon Readyとして再生可能です。

Roon CoreはNADAC Player内蔵の物を使用しています。
DSD256およびMQAも問題無く再生できました。

圧倒的な差があるわけではありませんが、当店の環境ではこの再生方法が一番好ましく感じました。
鮮度感や空間の広がりもネットワークプレーヤーとして使うよりも向上しました。

USB入力の使用例
オーディオ用NAS、DELAからUSBで直結する方法と、ESOTERICのネットワークトランスポートN-03Tを使っても比較してみました。

USB入力はDoPだとDSD128までの対応となります。
マーカーレス再生できるDELA直結だとDSD256の再生を行うことができました。

N-03Tは現時点ではDoP出力のみのため、DSD128までの再生です。

ROONからUSBで繋いだ場合は、ROON側の設定でDSDをネイティブで出力が可能です。この場合はDSD256の再生が可能です。

このようにDiscrete DACは多様な再生方法に対応しています。

お客様のPCのスキル、使い方など用途に合わせた使い方も提案させて頂きます。


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U-BOYです。

NordostのUSBケーブル Valhalla2 USB 2.0を久しぶりにデモしております。

Valhalla2 USB 2.0は、他の機種と同様に、2軸ジオメトリ構造を導入しています。
このレイアウトにより、標準のツイストペア構造くらべて、2本の信号線を平行に配線できるため、信号経路が短くなり、転送速度をが大幅に向上させることに成功しました。

2軸設計のもう1つの利点は、ケーブルの電源(プラス)とアース(マイナス)のレックを信号と分離し、有害な干渉の影響を最小限に抑えることができることです。

Valhalla 2 USB 2.0は、各電源レッグを細かく編まれた銀色のシールドで覆い、両方の信号線を独自の編組された銀色のシールドで囲むことによって、信号線を絶縁するという予防策を講じています。

各シールドは金属メッキされたバックシェルに接続されているため、ケーブルからEMIやRFIの影響を完全に排除し、ノイズ量を大幅に減らすことに成功しました。

導体は、4本の19 AWGソリッドコア、銀メッキ銅導体を使用して構成されており電源と信号の両方の各導体は、Nordostの独自のDual Mono-Filament技術で吊り下げられており、柔軟性を維持しながら、誘電減衰と機械的減衰を高めています。

Nordostのユニークな吊り下げ構造は、内部のマイクロフォニックノイズや高周波インピーダンス共鳴を減らす方向にも有効に動作します。

試聴した印象は、非常に驚かされます。
一音一音のスピード速さ、正確さは、見事の一言です。
空間の広さ、情報量の多さは当然のこととして、にもかかわらず、余韻の美しさは、他の追随を許しません。

本ケーブルを聴くまでは、とても高いグレードで再生されていたと思っていたものに、本ケーブルで再生した瞬間にまだこんな情報が残っていたのか!、S/Nはこんなにも改善するのか!

と本当に驚かされます。

当店のベストセラーUSBケーブルとしては、オルフェウス社のKhloe USB2.0がございます。

本数ベースで当店で一番売れたケーブルです。30本くらいは販売していると思いますがが、何名かのお客様は、Valhalla2にアップグレードされています。

もちろん、価格レンジが異なりますので単純な比較はできませんが、USBオーディオを極めたい方には最良の選択肢の1つとなると思います。


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是非、ご来店いただき、実物をご確認ください。

U-BOYです。

このたび、Roon Nucleusの取り扱いを開始しました。

今回は、ご注文いただいたお客様のご厚意で、新品を少し店頭で検証しました。

当店では、NADAC PlayerのRoon Coreをメインに運用しております。
Roonの使い勝手の良さ、特にストリーミングサービスとの連動性は素晴らしいです。

少し前にはネットワークプレーヤーの雄であるLINNがRoonで動くようになったこともあり、Roonを使うお客様の数も増えたと感じます。

Roonは、Windows、MACどちらでも動かすことができますが、一般のPCで運用したくないという方にお勧めなのが、RoonのオフィシャルPCである、このNucleusです。

以前からインテルのNUCに専用のOSをインストールしたROCK(Roon Optimized Core Kit Rock)はありましたが、Roonのオフィシャルとして、ハードウェアから作りこんだものはこれが初です。

Roonには幾つかの特徴があります。

機会があれば、機能や設定方法なども紹介したいと思いますが、ネットワークプレーヤーとの一番の違いは、音楽データは全てRoon側で処理をしてから、オーディオ機器に送ることです。

例えば、DSDに対応していないDAC、PCM96Kまでしか対応していないプレーヤーでも、Roon側が処理できる周波数に変換して送ります。

ネットワークプレーヤーの場合、タグ情報の表示は、使用しているNAS(DLNAサーバー)にも依存されますが、Roonの場合はそれも全てRoon側で処理しますし、そもそもNASを使わずにUSB-HDDでも問題ありません。

また、複数の機器に対して、それぞれ別の音源を再生することもできます。

デメリットとしては、それらの処理を行いますので、PCとしての負荷が大きいということです。

Nucleusには2種類のグレードがございます。
違いはCPUとメモリです。

主にライブラリーの音源の数、DSP処理などを積極的に行いたいかなど、用途に合わせて選んでいただいて良いと思います。

今回デモしているのは、標準のNucleusですが、3台の機器を同時に動かすくらいでは動作は全く問題なく安定しています。

一般的なノートPCで運用する場合と比べて、音質上はかなり有利です。
具体的には力強さ、音の濃さに違いを感じます。

しっかりとした筐体であることや、余計なことをしない専用OSによる恩恵はかなり大きいと思います。

当店で常用しているNADAC PlayerのCoreとの比較も行いました。

音質傾向としては、ワイドレンジで弱音を丁寧に拾い上げるNADACのCoreに対して、Nucleusは、凝縮感があり力強い音という印象を受けました。

Nucleusは今のところ常設展示は予定しておりませんが、試聴機をご用意することは可能ですのでお気軽にご相談ください。

U-BOYです。

よくお客様から、ファイルのタグ編集について質問をいただきます。

個別に回答しているのですが、効率が悪いと思い、お勧めの編集方法をここで紹介したいと思います。

CDのリッピングはみなさんどうしていますか?

PCであればdBpowerampやJriver、iTunesとか。

当店のお客様だとWeissのMAN301を使ったり、DELAやFidataにCDドライブを繋いでリッピングという方も多くいらっしゃいます。

ここではリッピング方法は省略します。

手元にリッピング、またはダウンロードしたファイルがあり、そのタグ編集をするための手順を紹介します。

MP3tagを使ったタグ編集方法
タグ編集をするソフトは色々ありますが、U-BOYのお勧めはMP3tagです。

WindowsおよびMACどちらでも利用できます。
FLACやAIFFはもちろん、WAVやDSFでもタグ編集できる優れものです。

そして、無料です!

WINDOWS10の環境で話を進めますが、他の環境でも大きく変わりません。

1. ソフトのダウンロード

公式サイトよりダウンロードしてください。
https://www.mp3tag.de/en/download.html

2. 文字コードの設定
環境によっては不要ですが、文字化け対策のおまじないです。

ソフトを立ち上げたあと、ツール—>オプション
タグMPEGをクリック


ID3v2に統一していますが、一部の再生ソフトでは文字コードが異なり逆に文字化けする場合もあるかもしれません。

一般的なネットワークプレーヤー、Linuxの再生ソフトではこの設定でほぼ問題無いと思います。

3. タグの表示項目を編集する
これは任意ですので面倒なら飛ばしてOKです。
タグ項目の追加・編集

クラシックでオーケストラ名も入力したいとか、レーベル名やカタログナンバーなども任意で追加できます。

ただし、それらを表示できる再生ソフトは殆どありませんのであまりこだわらなくても良いと思います。

ツール—>オプション—>タグパネル
タグ項目追加

こちらで新規追加したのは
CONDUCTOR 指揮者の名前
PUBLISHER レコード会社の名前
COUNTRY プレス国

元から用意されている項目とは別にマニュアルで記入することもできます。
マニュアルで追加した項目
CATALOG NUMBER 品番

この辺は自分ルールで良いと思います。

4. Discogsのアカウント取得
みなさん、Discogsのアカウントはお持ちですか?

U-BOYは毎日チェックしているヘビーユーザーです。

Discogsを知らない方のために簡単に説明すると、音楽に関する膨大なデータベースサイトです。

また、個人レベルから大手レコード屋がそこに商品を掲載し、個人売買ができるシステムです。自分の手もちレコードを販売したり、ウォントリストに入れて購入したりできます。

Discogsの使用方法は省略しますが、アカウントを持つことで、Mp3Tagとタグの連動ができるようになりますので、とりあえずアカウントを取得します。
Discogsも無料です!

まず、サイトにアクセスします。
https://www.discogs.com

右上のRegisterをクリック
任意のアカウント名を作成します。

ひとまずアカウント作成すればOKです。

5. Discogsのアカウント取得
次に実際の使用方法です。

今回は例として
ジネット・ヌヴーのブラームス: ヴァイオリン協奏曲のCDでタグ編集してみます。
このCDは複数のレーベルから再発されていますが、今回はstilからのCDを使用します。

Roonでの表示画面

このようにタグ情報がありません。

ここからMP3tagでの編集します。

まず、編集したい音源を選択します。
ファイル—>ディレクトリを変更
編集した音源のあるフォルダを選択

アルバム丸ごと編集できますので、アルバム単位でOKです。


当然、編集前ですので何も表示されていません。

もちろん手打ちで入力、編集もできるのですが、ここで事前に登録したDiscogsを活用します。

タグを取得—>をクリックすると、Discogsのサイトに自動で飛びます。


アカウントを使用していいか尋ねられますので許可します。

すると下記のようなメッセージが表示されます。

Authorization successful
If the application asks you for a code, enter the following:

xxxxxxx <—この認証コードをコピーします。
You can now close this window.

続いてMP3tagで認証コードを聞かれますので、先ほどのコードを張り付ければOKです。

次にDiscogsのサイトにアクセスして、任意のアルバムを検索します。

目当てのアルバムがあれば、右上にあるレコードマークタップ、ID番号を取得します。

IDを取得した後は、MP3tagに戻ります。


OKをタップするとタグ情報が適用されます。


このようにタグ情報が適用されました。

クラシックの場合、アーティストを誰にするのか、作曲者や指揮者はフルネームにするかどうかなど、難しい問題がたくさんあります。

正解はありません。

ご自身が分かりやすいルールで統一するのが大切です。


タグ編集が終了しました。

5. 各再生ソフトでの見え方
先ほど編集した音源のタグ情報をチェックします。

まずネットワークプレーヤーのアプリとしては一番定番だと思われるLuminです。

アーティスト名、アルバム名、曲名の表示です。
つまり指揮者やオーケストラ名を入れる意味があまりありません。

次に、WeissのMAN301です。
WeissはLinuxベースのMPD方式ですが、再生ソフトは独自の物を利用します。


指揮者まで表示できているのが分かります。

最後に今話題のRoonです。

Roonの場合は、標準で指揮者やオーケストラまで表示できます。

さらにCreditsのボタンを押すと

レーベルから品番まで入力したタグ情報が網羅されています!
Roonの場合は、自分で入れたタグ情報を優先する方法、Roon側で取得したタグ情報を取得する方法と任意で選択できます。

そもそもタグ付けが面倒だなという人には、Roonで全部丸投げ設定というのもありだと思います。

ご不明な点はご相談ください!