dCS Bartok DAC

U-BOYです。

先日dCSの新製品、Bartok DACを短期デモしましたので紹介します。

同モデルはプラス30万円でヘッドフォンアンプを搭載したモデルもございます。

こちらも評判が高いそうですが、デモはヘッドフォンアンプ無しの仕様で聴いています

PCからのUSB接続、イーサネット接続はUpNPネットワークプレーヤーに加えてRoonReadyとしても機能します。

DSD128まで、MQAにはフルデコード対応しています。
もちろん、同社のSACDトランスポートからDSD信号をデコードすることも可能です。

AirPlayやSpotify Connectにも対応。


専用のdCS Mosaic Controlアプリ(無料)は、入力の切り替え、ゲインやフェイズの設定など、本体のメニュー画面からできることはアプリでも操作可能です。

現在の状態一覧が確認できるは便利です。

また、UPnPコントローラーとしても機能しますので、ネットワークプレーヤーのリモコンとしても使用できます。

dCSはOpenHomeには対応していませんので、いわゆる定番のLinn KazooやLuminで操作することはできません。

ネットワークプレーヤーのリモコンとしての操作性はまだ改善が必要だと感じます。

Tidalなどのストリーミングが必要ない方はFidataのアプリが良いと思います。

Roon Readyにも対応しています。当店ではUPnPによるネットワーク再生よりもRoonをお勧めしています。

一概にどちらの音が良いか決めるのは難しいですが、操作性やストリーミングサービスとの連動性は素晴らしいです。

機能としてはDSD256には非対応ですが、ほぼ完全武装といえます。

とは言え、このクラスにユーザーが一番求めるのは音質部分だと思います。

150-250万クラスの製品は、Merging – NADAC、CHORD – DAVE、MSB – Discrete DAC、Meridian – Ultra DAC、Playbac Designs – MPD8、LINN – KLIMAX DSMなど魅力的な商品が多数ございます。

Bartok DACはそれらの製品と比較すると、(基本的クオリティーがある前提で)適度な中低域の厚みがあり、神経質にならずに安心して音楽に身を委ねられるタイプでしょうか。

ゲインの設定やアップコンバート(DXD or DSD)、フィルターカーブなどで好みの音作りをすることが可能です。

また、将来的にファームウェアのアップデートにより機能の追加、音質の向上が図れる点も同社の強みです。


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U-BOYです。

先日、DELAから第3世代のモデルが発表されました。

短期でNA1-S20とスイッチングハブのS100をお借りしています。

発表されたNASは大きく分けるとフルサイズのN1Aシリーズ、フラグシップモデルのN1Zシリーズがございます。

N1Aシリーズは下記3モデル(それぞれシルバー/ブラック有り)
N1A/3-H30 (3.5インチ3TB HDD x 1) 定価180,000円
N1A/3-H60 (3.5インチ3TB HDD x 2) 定価240,000円
N1A/3-S20 (2.5インチ2TB SSD x 1) 定価240,000円

N1Zシリーズは下記3モデル(それぞれシルバー/ブラック有り)
N1Z/3-H60 (2.5インチ 3TB HDD x 2) 定価520,000円
N1Z/3-S20 (2.5インチ 2TB SSD x 1) 定価750,000円
N1Z/3-S40 (2.5インチ 2TB SSD x 2) 定価850,000円

メーカーの方の話では、CPUやメモリ、いわゆるPCスペック的なものは変わっていないそうです。

ストレージはHDDモデルが3TB、SSDは2TBがベースになっているのが大きな違いです。

また、N1Aに待望のSSDモデルが登場しました。

こちらは戦略モデルになっているそうで、想定よりも反響が多く早くも品切れになっています。
当店もSSDモデルをオーダーしていますが、まだ店頭には入荷しておりません…。

従来のモデルのファームウェアは3.xx台でしたが、この第3世代は4.xx台からスタートします。
OSは一新されていて、今後4.xx台でしか使用できない機能も搭載されていくそうです。

旧モデルをご使用の方は有償でアップデートも可能ですが、今後の新規機能を確認してからでも良いと思います。

現在、短期でN1A/3-S20 (2.5インチ2TB SSD x 1 定価240,000円)を借りてデモしています。

このモデルは展示発注済みですので、後ほど常設いたします。

現時点では大きな違いは感じませんが、ディスプレイが大きく見やすくなりました。

少しマニアックなところでは、トンキーサーバー(メディアサーバー)を停止する機能が追加されています。

個人的にはかなり昔にリクエストした機能だったので嬉しいです。
従来はファイル共有機能(SMB)しかオフにできませんでした。

メディアサーバーはそれなりにPCに負荷がかかりますので、Roonのストレージに使っているなど、メディアサーバーが不要な方も割といらっしゃると思います。

また、以前のシリーズはフォルダの一番上の階層がShareとなっていましたが、Internalに変わっています。

Roonでマウントする時は注意が必要です。

既にオーディオ用NASとして至れり尽くせりの仕様だと思いますが、今後のさらなる新機能に期待したいです。

スイッチングハブS100は新規で基板から作っているそうです。

100Mbpsポートを4ポート、1000Mbps ポートを4ポート、SFP(光ファイバー等に対応した小型汎用)ポートを2ポート搭載。

各ポートの状態表示LEDは明滅の影響を排除するためワンタッチで消灯可能です。ほか、電源部にはN1/3同様の大容量コンデンサバンク基板を搭載しているほか、シャーシには2mm厚の鋼鈑を採用。

スイッチングハブもテレガードナー、SOtMをはじめ、各社色々なモデルが出てきました。

ストリーミングも含めたネットワークオーディオで考えた場合、スイッチングハブの性能は音質に大きく影響します。

当店で常用しているバッファローのBSL-WS-G2108M/A(QoSなど各種設定済み)と比較してみました。

分かりやすいように、スイッチングハブにはRoonCoreを搭載しているNADAC Playerだけを接続し、交互にTidalやQobuzのストリーミング音源で比較しています。

バッファローモデルと比べると、高さ方向などの空間の広さと、音の鮮度感の違いが良く分かります。

設置スペースの関係で写真のようにNASに載せているような状況ですので、まだまだ伸びしろはあると思います。

付属の電源は12V4A センタープラス2.1mmですので、これを良質なリニア電源に替えても面白そうです。

U-BOYです。

MSBの最新モデル、Discrete DACを期間限定でデモしております。

150-200万の価格帯は、当店で常設しているMerging – NADACやCHORD – DAVEの他、Weiss – DAC502にdCS – Bartokなど注目商品が多い今一番熱いゾーンです。

今回デモするMSBもこの価格帯の製品です。

MSBの最大の特徴は多くのDACチップが採用するΔΣ(デルタ・シグマ)方式ではなく、独自のディスクリート・サインマグニチュード・ラダーDACを採用しています。

現在のトレンドである、高解像度ワイドレンジのすっきりしたサウンドと比べると、音の濃さやエネルギー感のある方向性です。

また、スペックとしては現実的なフォーマットは全て網羅。
DSD256およびMQAまで対応しています。

オプションボードでUSB入力、イーサネットボードもございますので、用途に合わせた拡張も可能です。

デモ機はUSBとイーサネットボードの両方が装着されていますので、店頭では幾つかの方法で実験してみました。

イーサネットボードの使用例

Discrete DACをネットワークプレーヤーとして使用

ネットワークプレーヤーの場合、操作性として大きく分けるとOpenHomeに対応したものとそうでないものがございます。

Discrete DACはOpneHomeのアプリであるLinn KazooとLuminのアプリで操作可能でしたが、ストリーミングサービスのTidalやQobuzの操作はできませんでした。厳密にはOpenHome対応モデルではありません。

対応モデルの場合は画像赤枠囲った部分にストリーミングサービスのアイコンが表示されます。

海外の多くのネットワークプレーヤーはOpneHomeに対して積極的ではないものが多く、アプリとしてはmconnectがスタンダードになっています。mconnectを使用すれば、ストリーミングサービスのご利用も可能です。

また、日本製のアプリ、FidataはOpneHome対応、非対応機どちらでも操作できますので便利です。
(こちらはストリーミングサービスには対応していません。)

Discrete DACをRoon Readyとして使用
Discrete DACはイーサネットケーブル経由でRoon Readyとして再生可能です。

Roon CoreはNADAC Player内蔵の物を使用しています。
DSD256およびMQAも問題無く再生できました。

圧倒的な差があるわけではありませんが、当店の環境ではこの再生方法が一番好ましく感じました。
鮮度感や空間の広がりもネットワークプレーヤーとして使うよりも向上しました。

USB入力の使用例
オーディオ用NAS、DELAからUSBで直結する方法と、ESOTERICのネットワークトランスポートN-03Tを使っても比較してみました。

USB入力はDoPだとDSD128までの対応となります。
マーカーレス再生できるDELA直結だとDSD256の再生を行うことができました。

N-03Tは現時点ではDoP出力のみのため、DSD128までの再生です。

ROONからUSBで繋いだ場合は、ROON側の設定でDSDをネイティブで出力が可能です。この場合はDSD256の再生が可能です。

このようにDiscrete DACは多様な再生方法に対応しています。

お客様のPCのスキル、使い方など用途に合わせた使い方も提案させて頂きます。


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U-BOYです。

このたび、Roon Nucleusの取り扱いを開始しました。

今回は、ご注文いただいたお客様のご厚意で、新品を少し店頭で検証しました。

当店では、NADAC PlayerのRoon Coreをメインに運用しております。
Roonの使い勝手の良さ、特にストリーミングサービスとの連動性は素晴らしいです。

少し前にはネットワークプレーヤーの雄であるLINNがRoonで動くようになったこともあり、Roonを使うお客様の数も増えたと感じます。

Roonは、Windows、MACどちらでも動かすことができますが、一般のPCで運用したくないという方にお勧めなのが、RoonのオフィシャルPCである、このNucleusです。

以前からインテルのNUCに専用のOSをインストールしたROCK(Roon Optimized Core Kit Rock)はありましたが、Roonのオフィシャルとして、ハードウェアから作りこんだものはこれが初です。

Roonには幾つかの特徴があります。

機会があれば、機能や設定方法なども紹介したいと思いますが、ネットワークプレーヤーとの一番の違いは、音楽データは全てRoon側で処理をしてから、オーディオ機器に送ることです。

例えば、DSDに対応していないDAC、PCM96Kまでしか対応していないプレーヤーでも、Roon側が処理できる周波数に変換して送ります。

ネットワークプレーヤーの場合、タグ情報の表示は、使用しているNAS(DLNAサーバー)にも依存されますが、Roonの場合はそれも全てRoon側で処理しますし、そもそもNASを使わずにUSB-HDDでも問題ありません。

また、複数の機器に対して、それぞれ別の音源を再生することもできます。

デメリットとしては、それらの処理を行いますので、PCとしての負荷が大きいということです。

Nucleusには2種類のグレードがございます。
違いはCPUとメモリです。

主にライブラリーの音源の数、DSP処理などを積極的に行いたいかなど、用途に合わせて選んでいただいて良いと思います。

今回デモしているのは、標準のNucleusですが、3台の機器を同時に動かすくらいでは動作は全く問題なく安定しています。

一般的なノートPCで運用する場合と比べて、音質上はかなり有利です。
具体的には力強さ、音の濃さに違いを感じます。

しっかりとした筐体であることや、余計なことをしない専用OSによる恩恵はかなり大きいと思います。

当店で常用しているNADAC PlayerのCoreとの比較も行いました。

音質傾向としては、ワイドレンジで弱音を丁寧に拾い上げるNADACのCoreに対して、Nucleusは、凝縮感があり力強い音という印象を受けました。

Nucleusは今のところ常設展示は予定しておりませんが、試聴機をご用意することは可能ですのでお気軽にご相談ください。

U-BOYです。

よくお客様から、ファイルのタグ編集について質問をいただきます。

個別に回答しているのですが、効率が悪いと思い、お勧めの編集方法をここで紹介したいと思います。

CDのリッピングはみなさんどうしていますか?

PCであればdBpowerampやJriver、iTunesとか。

当店のお客様だとWeissのMAN301を使ったり、DELAやFidataにCDドライブを繋いでリッピングという方も多くいらっしゃいます。

ここではリッピング方法は省略します。

手元にリッピング、またはダウンロードしたファイルがあり、そのタグ編集をするための手順を紹介します。

MP3tagを使ったタグ編集方法
タグ編集をするソフトは色々ありますが、U-BOYのお勧めはMP3tagです。

WindowsおよびMACどちらでも利用できます。
FLACやAIFFはもちろん、WAVやDSFでもタグ編集できる優れものです。

そして、無料です!

WINDOWS10の環境で話を進めますが、他の環境でも大きく変わりません。

1. ソフトのダウンロード

公式サイトよりダウンロードしてください。
https://www.mp3tag.de/en/download.html

2. 文字コードの設定
環境によっては不要ですが、文字化け対策のおまじないです。

ソフトを立ち上げたあと、ツール—>オプション
タグMPEGをクリック


ID3v2に統一していますが、一部の再生ソフトでは文字コードが異なり逆に文字化けする場合もあるかもしれません。

一般的なネットワークプレーヤー、Linuxの再生ソフトではこの設定でほぼ問題無いと思います。

3. タグの表示項目を編集する
これは任意ですので面倒なら飛ばしてOKです。
タグ項目の追加・編集

クラシックでオーケストラ名も入力したいとか、レーベル名やカタログナンバーなども任意で追加できます。

ただし、それらを表示できる再生ソフトは殆どありませんのであまりこだわらなくても良いと思います。

ツール—>オプション—>タグパネル
タグ項目追加

こちらで新規追加したのは
CONDUCTOR 指揮者の名前
PUBLISHER レコード会社の名前
COUNTRY プレス国

元から用意されている項目とは別にマニュアルで記入することもできます。
マニュアルで追加した項目
CATALOG NUMBER 品番

この辺は自分ルールで良いと思います。

4. Discogsのアカウント取得
みなさん、Discogsのアカウントはお持ちですか?

U-BOYは毎日チェックしているヘビーユーザーです。

Discogsを知らない方のために簡単に説明すると、音楽に関する膨大なデータベースサイトです。

また、個人レベルから大手レコード屋がそこに商品を掲載し、個人売買ができるシステムです。自分の手もちレコードを販売したり、ウォントリストに入れて購入したりできます。

Discogsの使用方法は省略しますが、アカウントを持つことで、Mp3Tagとタグの連動ができるようになりますので、とりあえずアカウントを取得します。
Discogsも無料です!

まず、サイトにアクセスします。
https://www.discogs.com

右上のRegisterをクリック
任意のアカウント名を作成します。

ひとまずアカウント作成すればOKです。

5. Discogsのアカウント取得
次に実際の使用方法です。

今回は例として
ジネット・ヌヴーのブラームス: ヴァイオリン協奏曲のCDでタグ編集してみます。
このCDは複数のレーベルから再発されていますが、今回はstilからのCDを使用します。

Roonでの表示画面

このようにタグ情報がありません。

ここからMP3tagでの編集します。

まず、編集したい音源を選択します。
ファイル—>ディレクトリを変更
編集した音源のあるフォルダを選択

アルバム丸ごと編集できますので、アルバム単位でOKです。


当然、編集前ですので何も表示されていません。

もちろん手打ちで入力、編集もできるのですが、ここで事前に登録したDiscogsを活用します。

タグを取得—>をクリックすると、Discogsのサイトに自動で飛びます。


アカウントを使用していいか尋ねられますので許可します。

すると下記のようなメッセージが表示されます。

Authorization successful
If the application asks you for a code, enter the following:

xxxxxxx <—この認証コードをコピーします。
You can now close this window.

続いてMP3tagで認証コードを聞かれますので、先ほどのコードを張り付ければOKです。

次にDiscogsのサイトにアクセスして、任意のアルバムを検索します。

目当てのアルバムがあれば、右上にあるレコードマークタップ、ID番号を取得します。

IDを取得した後は、MP3tagに戻ります。


OKをタップするとタグ情報が適用されます。


このようにタグ情報が適用されました。

クラシックの場合、アーティストを誰にするのか、作曲者や指揮者はフルネームにするかどうかなど、難しい問題がたくさんあります。

正解はありません。

ご自身が分かりやすいルールで統一するのが大切です。


タグ編集が終了しました。

5. 各再生ソフトでの見え方
先ほど編集した音源のタグ情報をチェックします。

まずネットワークプレーヤーのアプリとしては一番定番だと思われるLuminです。

アーティスト名、アルバム名、曲名の表示です。
つまり指揮者やオーケストラ名を入れる意味があまりありません。

次に、WeissのMAN301です。
WeissはLinuxベースのMPD方式ですが、再生ソフトは独自の物を利用します。


指揮者まで表示できているのが分かります。

最後に今話題のRoonです。

Roonの場合は、標準で指揮者やオーケストラまで表示できます。

さらにCreditsのボタンを押すと

レーベルから品番まで入力したタグ情報が網羅されています!
Roonの場合は、自分で入れたタグ情報を優先する方法、Roon側で取得したタグ情報を取得する方法と任意で選択できます。

そもそもタグ付けが面倒だなという人には、Roonで全部丸投げ設定というのもありだと思います。

ご不明な点はご相談ください!

サイズ感を超えた音質で定評があるMERIDIAN218を用いて、LANケーブルを比較してみました。

テレガートナー社 LAN Cable MFP8 GOLD

くっきりと芯をしっかり出す音像よりのイメージ。音色は明るく陽性なトーンでエネルギーバランス的にやや腰高の印象があり、曲によってはややきつめな表現に聴こえるところもありますが、しっかり作られたケーブルで取り回しも悪くないです。

NORDOST BLUE HEAVEN ETHERNET CABLE

インターコネクトのブルーヘブンシリーズと同じ印象で、ノードストらしい音がします。明瞭さと空間の広さが特徴で情報量もあります。帯域内のエネルギーバランスも整い、音像、音場の見通しも良いです。屈曲性があり取り回ししやすいです。

テレガートナーと比べるとオーディオケーブルメーカーだけあり、このモデルから以下3モデルとも音楽性やオーディオらしい表現が増してくる印象があります。

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Audioquest Ethernet Vodka

中低域にボリューム感があり、まろやかさとコクがあるイメージ。音色は派手ではなく落ち着いた穏やかな階調でウォームなトーン。こちらも屈曲性があり取り回ししやすいです。

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HEIMDALL 2 ETHERNET CABLE 

先述のブルーヘブンのトーンを基調にリッチなサウンドに推し進めた感じの音。被覆の色からくるやや派手な外観イメージとは異なり、ブルーヘブンよりも音に厚みとツヤがあり、上品さと優雅さが加わるような印象です。取り回しも良好。

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Audioquest Ethernet Diamond 72V DBS

今回の試聴の中でもっとも高価なモデル。これまで聴いた中でもっとも存在感のある音。帯域内全体に均質にエネルギーと厚みをだしてくる感じです。
被覆がやや硬めでDBS搭載であることもあって取り回ししづらいのが難点ですが、今回試聴したの5本の中では一番聴き応えがあります。

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Meridian 218

U-BOYです。

英国Meridianの新製品、218を紹介します。
大きさがイメージしやすいようにCDジャケットと一緒にアップしてみました。

当店ではDirect DACを10万以下のUSB DACのリファレンスとして推奨していますが、事実上の後継モデルという位置づけでしょうか。

ただし、製品コンセプトがかなり異なります。
218はUSB入力がありません。

イーサネット端子を経由したRoon Readyとして機能します。
また、アナログ出力の固定、可変ができますのでプリアンプとしても使用可能です。デジタル同軸、光入力に加えて、アナログ入力も1系統ございます。

サイズもコンパクトで、ちょうどスイッチングハブのような大きさです。

本体に電源ボタンも無いことを考えると、それこそスイッチングハブのように、システムの裏に設置するようなことも想定しているのかもしれません。

また、MQAのフルデコードに対応しているのが大きな特徴の1つです。
MQA CDをディスクプレーヤーから同軸/光入力で受けることで手軽にMQAを楽しむこともできます。

音質も従来のメリディアンサウンドを踏襲しています。
Direct DACと比べるともっと濃く、力のあるイメージでしょうか。

同価格帯で考えると、MQA抜きにしても素晴らしい音質です。


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U-BOYです。

Merging NADAC用の専用電源、NADAC Powerをデモ中です。

通常のNADAC Playerはファイル再生のリファレンスとして常設しております。
NADAC単体ではスイッチング電源を採用しています。

NADAC単体でも解像度、鮮度の高さなど、現在のハイエンド機器の中でも第一級の音質ですが、唯一欠点を上げるとすれば、スイッチング電源故の低域の支えの弱さがあります。

専用電源は単体で80万(税別)です。

後から追加する場合は、本体側のリアパネルを替える必要がありますので、作業代として別途6万円かかります。

そのため、電源の有無が簡単に比較できません。
今回は専用電源付きNADACをお借りして、店頭のNADAC単体と比較しています。

専用電源は内部を見ると、かなりこだわった作りで、基板レイアウトも含めて非常に美しい仕上がりです。
この内容で80万だと考えると非常にリーズナブルに感じます。

また、RoonCoreを動かすPC基板用にはスイッチング電源を、DAC側にはアナログ電源で動かすという考え方です。
この考え方は、WeissのMAN301も同じです。

通常のNADAC Playerと比較すると、当然、低域の支えがしっかりと出ます。
ピラミッド型の重厚感のある音ではなく、モニター調の鮮度ある音に、スーッと自然に伸びる低域が加わるイメージでしょうか。

この電源追加は満足度が高いアップグレードだと思います。

U-BOYです。

先日DELAのファームウェアが3.9に更新されました。

今回のアップデートでついにPlayback Designs MPD-8(MPT-8)でマーカーレス再生が可能になりました!

アンドレアス・コッチ氏来日の際に、強く要望した内の1つです。
https://kaitori.u-audio.com/blog/playback-designs-mpd8/

これで、Windowsを使わない方法でもDSD256の再生が可能になりました。

DoPは無理といわれたので、もう1つ、LinuxのnativeDSDにも対応して欲しいですが、こちらはあまり期待せずに待ちたいと思います。

Linux用のドライバー提供して欲しいですね…。

Playback DesignsはDSDの本家本元の1つですから、DSD256が店頭で再生できないのはどこかもどかしい気持ちでした。

DELA側を最新ファームにアップすれば特に設定なくマーカーレス再生が可能です。
DSD64/DSD128でもDoPに対して音質的なメリットは十分あります。

地道に更新を続けてくれるDELAにも感謝です。

機能面だけでなく、音質面もファームウェアを更新するたびに良くなっています。

U-BOYです。
この度、ブライトーン製品の取り扱いを開始しました。

最近はファイル再生から、ストリーミング再生の需要も増えてきました。

お客様の中にはRoon&Tidalだけでストレージを使用しないという硬派なスタイルの方も何人かいらっしゃいます。

今後、オーディオ用のネットワークスイッチがますます重要なになってくると思います。

従来のUPnPに準じたネットワーク再生の場合でも、プレーヤー、HUB、NASの間でデータのやり取りがあります。また、ルーターを経由して家電や、PCなどオーディオ以外のノイズが回り込む懸念もあります。

当店ではバッファローのモデルを使用してQoSやVLANの設定を行っておりました。
詳しくはこちらをご覧ください。
参考: ネットワークオーディオ向けHUBの考察2

今回、SOtMから気になる製品があり、お取り扱いさせていただくことになりました。

注文したお客様から、取りに行くまでデモして構わないと許可を頂きましたので、早速試してみました。

同製品は大きく分けて3種類ございます。

価格は全て税抜きです。

通常モデル 色: シルバー 160,000円

リクロック機能モデル 色: ブラック 180,000円

リクロック機能及びマスタークロック入力機能モデル 色: ブラック 200,000円

通常は9V仕様で、アダプターが付属します。

オプションとして12V仕様にも変更できます。12V仕様の場合は電源が付属しませんので、別途用意する必要があります。2.1mmセンタープラス2A程度。

また、クロック入力は標準が50Ωで、75オームに変更も可能です。

今回デモするモデルは、電源入力12V、クロックは50Ω仕様です。
電源はアナログ電源を使っています。

HUB側の設定項目は特になく、LEDランプの点灯、消灯程度です。

SFP端子も2つございますので、光ファイバーでの接続が可能です。
ルーターとこのHUB間で使ったり、プレーヤー、NASなど任意の機器とつなぐことでより高品位な再生を狙うことができます。

30時間程度通電した後に、常設のバッファローと比較してみました。
今回は10M外部クロックが店頭にないので、使用していません。光ファイバーも使っておりません。

DELAにある手もちの音源、TIDALによるストリーミングなど幾つか比較してみました。

使用機器
ルーター<----->HUB<-----> NADAC Player
         \——-> DELA

このHUBをバッファロー製からSOtMに替えてA-B比較しています。

差は思ったより大きく、高価なLANケーブルを買うよりも費用対効果は大きいと感じます。
躍動感があり音にメリハリがしっかり出るようになりました。

10Mの外部クロック、光ファイバーを使用していませんので伸びしろがさらにあることを考えると、ネットワークオーディオにおけるHUBの重要性を改めて感じました。


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