Meridian 218

U-BOYです。

英国Meridianの新製品、218を紹介します。
大きさがイメージしやすいようにCDジャケットと一緒にアップしてみました。

当店ではDirect DACを10万以下のUSB DACのリファレンスとして推奨していますが、事実上の後継モデルという位置づけでしょうか。

ただし、製品コンセプトがかなり異なります。
218はUSB入力がありません。

イーサネット端子を経由したRoon Readyとして機能します。
また、アナログ出力の固定、可変ができますのでプリアンプとしても使用可能です。デジタル同軸、光入力に加えて、アナログ入力も1系統ございます。

サイズもコンパクトで、ちょうどスイッチングハブのような大きさです。

本体に電源ボタンも無いことを考えると、それこそスイッチングハブのように、システムの裏に設置するようなことも想定しているのかもしれません。

また、MQAのフルデコードに対応しているのが大きな特徴の1つです。
MQA CDをディスクプレーヤーから同軸/光入力で受けることで手軽にMQAを楽しむこともできます。

音質も従来のメリディアンサウンドを踏襲しています。
Direct DACと比べるともっと濃く、力のあるイメージでしょうか。

同価格帯で考えると、MQA抜きにしても素晴らしい音質です。


u-audio.com/shopdetail/000000006004/

U-BOYです。

Merging NADAC用の専用電源、NADAC Powerをデモ中です。

通常のNADAC Playerはファイル再生のリファレンスとして常設しております。
NADAC単体ではスイッチング電源を採用しています。

NADAC単体でも解像度、鮮度の高さなど、現在のハイエンド機器の中でも第一級の音質ですが、唯一欠点を上げるとすれば、スイッチング電源故の低域の支えの弱さがあります。

専用電源は単体で80万(税別)です。

後から追加する場合は、本体側のリアパネルを替える必要がありますので、作業代として別途6万円かかります。

そのため、電源の有無が簡単に比較できません。
今回は専用電源付きNADACをお借りして、店頭のNADAC単体と比較しています。

専用電源は内部を見ると、かなりこだわった作りで、基板レイアウトも含めて非常に美しい仕上がりです。
この内容で80万だと考えると非常にリーズナブルに感じます。

また、RoonCoreを動かすPC基板用にはスイッチング電源を、DAC側にはアナログ電源で動かすという考え方です。
この考え方は、WeissのMAN301も同じです。

通常のNADAC Playerと比較すると、当然、低域の支えがしっかりと出ます。
ピラミッド型の重厚感のある音ではなく、モニター調の鮮度ある音に、スーッと自然に伸びる低域が加わるイメージでしょうか。

この電源追加は満足度が高いアップグレードだと思います。

U-BOYです。

先日DELAのファームウェアが3.9に更新されました。

今回のアップデートでついにPlayback Designs MPD-8(MPT-8)でマーカーレス再生が可能になりました!

アンドレアス・コッチ氏来日の際に、強く要望した内の1つです。
https://kaitori.u-audio.com/blog/playback-designs-mpd8/

これで、Windowsを使わない方法でもDSD256の再生が可能になりました。

DoPは無理といわれたので、もう1つ、LinuxのnativeDSDにも対応して欲しいですが、こちらはあまり期待せずに待ちたいと思います。

Linux用のドライバー提供して欲しいですね…。

Playback DesignsはDSDの本家本元の1つですから、DSD256が店頭で再生できないのはどこかもどかしい気持ちでした。

DELA側を最新ファームにアップすれば特に設定なくマーカーレス再生が可能です。
DSD64/DSD128でもDoPに対して音質的なメリットは十分あります。

地道に更新を続けてくれるDELAにも感謝です。

機能面だけでなく、音質面もファームウェアを更新するたびに良くなっています。

U-BOYです。
この度、ブライトーン製品の取り扱いを開始しました。

最近はファイル再生から、ストリーミング再生の需要も増えてきました。

お客様の中にはRoon&Tidalだけでストレージを使用しないという硬派なスタイルの方も何人かいらっしゃいます。

今後、オーディオ用のネットワークスイッチがますます重要なになってくると思います。

従来のUPnPに準じたネットワーク再生の場合でも、プレーヤー、HUB、NASの間でデータのやり取りがあります。また、ルーターを経由して家電や、PCなどオーディオ以外のノイズが回り込む懸念もあります。

当店ではバッファローのモデルを使用してQoSやVLANの設定を行っておりました。
詳しくはこちらをご覧ください。
参考: ネットワークオーディオ向けHUBの考察2

今回、SOtMから気になる製品があり、お取り扱いさせていただくことになりました。

注文したお客様から、取りに行くまでデモして構わないと許可を頂きましたので、早速試してみました。

同製品は大きく分けて3種類ございます。

価格は全て税抜きです。

通常モデル 色: シルバー 160,000円

リクロック機能モデル 色: ブラック 180,000円

リクロック機能及びマスタークロック入力機能モデル 色: ブラック 200,000円

通常は9V仕様で、アダプターが付属します。

オプションとして12V仕様にも変更できます。12V仕様の場合は電源が付属しませんので、別途用意する必要があります。2.1mmセンタープラス2A程度。

また、クロック入力は標準が50Ωで、75オームに変更も可能です。

今回デモするモデルは、電源入力12V、クロックは50Ω仕様です。
電源はアナログ電源を使っています。

HUB側の設定項目は特になく、LEDランプの点灯、消灯程度です。

SFP端子も2つございますので、光ファイバーでの接続が可能です。
ルーターとこのHUB間で使ったり、プレーヤー、NASなど任意の機器とつなぐことでより高品位な再生を狙うことができます。

30時間程度通電した後に、常設のバッファローと比較してみました。
今回は10M外部クロックが店頭にないので、使用していません。光ファイバーも使っておりません。

DELAにある手もちの音源、TIDALによるストリーミングなど幾つか比較してみました。

使用機器
ルーター<—–>HUB<—–> NADAC Player
\——-> DELA

このHUBをバッファロー製からSOtMに替えてA-B比較しています。

差は思ったより大きく、高価なLANケーブルを買うよりも費用対効果は大きいと感じます。
躍動感があり音にメリハリがしっかり出るようになりました。

10Mの外部クロック、光ファイバーを使用していませんので伸びしろがさらにあることを考えると、ネットワークオーディオにおけるHUBの重要性を改めて感じました。


u-audio.com/shopdetail/000000005986/

U-BOYです。

期間限定で英国Meridianのトップモデル、Ultra DACをデモしております。

11/22(木)までの予定です。

Ultra DACは過去にも何回かデモしております。
今まではCDからのデジタル入力(同軸RCAおよびAES-EBU)、ファイル再生はUSBで行ないました。

その後、Merding NADACをRoonCore入りのNADAC Playerにアップデートしましたので、店頭でRoonのデモができるようになりました。

Meridianといえば、RoonやMQAの本家本元といえるブランドです。
今回はイーサネット経由のRoonに焦点をあてて検証したいと思います。

Roonにはいくつかの特徴があります。

OpenHomeやUPnPの場合、再生する機器は、サーバーを経由して楽曲を受け取ります。

このため、ネットワークプレーヤーの機能とは別に、NAS(PC含む)のDLNAサーバーの性能、機能によりできることに制限があります。

Linuxで定番のMPDの場合は、再生するPCが直接音源にアクセスしますので、NASのDLNAサーバーは必要ありませんし、そもそもNASを使わずにUSBメモリやUSB-HDDを使った再生も可能です。

Roonの場合は、さらに一歩進んで、音源の読み込みを一括でCoreが行い、RAW DATAにしてからで対応機器に伝送します。

DSDやFLACなど、フォーマットのデコードも全て行います。
接続するDACがDSDに非対応とか、PCM96kまで対応の機器に192kを送るような場合はRoonCoreがダウンコンバートしてDACに伝送を行います。

DAC側の対応フォーマットを気にせずに選曲することができます。
RoonCoreから見ると、多くの信号処理が必要になりますので、PCとしては高いスペックが要求されます。
反面、受けるDAC側には負担が少ない仕様です。

いま、Roonが話題になっているのは、情報量の多さ、使いやすさと、ストリーミングサービスTidalとの連携でしょう。

音質云々は、Roonを搭載するPCのハードウェア要素にも委ねられますので、一概にUPnPとMPD、Roonのどの音が良いかという話はできません。

当店のRoonCoreはNADAC Player搭載のものを使用していますので、その点では一般のPCにインストールしたRoonよりも有利です。

どの方式が優れているかよりも、どの再生スタイルが合っているかで考えればよいと思います。

当店では、お客様の再生したい音源、ストリーミングサービス、PCのスキル、ご予算などを踏まえて、最適なものを提案するように心掛けております。

前置きが長くなりましたが、Ultra DACをイーサネット経由のRoonで再生してみました。


MQA配信のTidal音源です。Tidalの場合、多くの音源が192kHz止まりですが、この音源のように352kで配信されているものも少数あります。

Roonの場合は、再生する機器がMQAデコードに対応していない場合でも、ソフト側で96kまでの処理が可能です。Ultra DACはもちろんフルデコード可能です。

MQA本家本元の音は安定感があって素晴らしいです。

Meridianの音は他の製品とは違う独特の世界観があります。

輪郭を強調せず滑らかで長時間聴いても聴き疲れしません。
音と音の間の圧倒的な静けさによる気配感があります。

そして濃い音です。


Sooloosを含め、イーサネット経由の場合はDSDには非対応です。
Roonの場合、ソフトウェア上でPCMにコンバートされています。

NADAC PlayerをRoon Coreで使う場合はUSB出力はできません。

当店では裏技として、シングルボードコンピューターのRaspberry Piを経由してUSBで出力させています。

この場合は、Raspberry PiまではRAATで伝送し、そこからALSAでUSB出力されます。
Ultra DACの場合、USB入力のみDSDに対応しています。


この方法だと、Roonでもハードウェア側でDSDデコードできます。

USB出力可能なRoon Coreで直接USB DACとつなぐ場合と、今回のようにLinuxPCまでRAATで受けてからUSB出しする方法と、音質はケースバイケースだと思います。

同じRoon CoreからUSB入力とイーサネット経由で比較してみると、イーサネット経由のほうが安定感のある腰の据わった音に感じますが、予想よりも僅差でした。

話題のMQAですが、大きな括りでいうと良質なマスタークロックを入れたときのような、フォーカスが決まって見通しが良くなるような印象を受けます。

もちろん音源次第ですが、コンパクトなファイル容量、時間軸の考えなど、優れたフォーマットだと思います。

MQA CDもこれからタイトルが増えてくると思いますが、TidalによるMQA配信、それを一元化してコントロールできるRoonの利便性、Roonからのイーサネット伝送に対応したUltra DACは音質、操作性を含めて極めて高いレベルの製品だと改めて確認できました。


u-audio.com/shopdetail/000000005385/

USBケーブル頂上対決

U-BOYです。

最近、新規取り扱い製品の持ち込み試聴や、短期スポットでの商品検証などもあり、ブログの公開が遅れております。

時系列が前後することもありますが、有益な情報はなるべく公開できればと思います。

大げさなタイトルを付けてしまいましたが、当店で隠れたヒット製品があります。

スイス、オルフェウス社のUSBケーブルです。


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このケーブルはUSBとしては高価です。1m定価15万円(税別)

日本での取り扱いは未定となっていますが、Absolute Mediaserverというlinuxベースのプレーヤーが発売される際に、オルフェウスのチームが来日しました。

同社の製品を色々と聴かせて頂きました。他のデジタルケーブルなどはあまり印象に残りませんでしたが、USBケーブルだけは他の高額ケーブルと比べてもインパクトのある出音ですぐに気に入りました。

Khloe USBケーブルは、口コミで徐々に浸透し、当店だけでも20本以上販売実績があります。


今回、強力なライバルケーブルが登場しましたので、比較させていただきました。

米ノードスト社のUSBケーブルです。

ノードストは、ハイエンドケーブルの代名詞ともいわれるほど認知度の高いケーブルです。
隙が無い各ジャンルのラインナップがあり、どれもが専用ケーブルとして特化されている点も心強いです。

今回比較したのは以下の3機種です。
ORPHEUS – Khloe USB2.0 1m定価150,000円
Nodost – TYR 2 USB2.0 1m定価144,000円
Nodost – VALHALLA 2 USB2.0 1m定価400,000円

簡単な音質レビューです。いずれも高いレベルでの比較です。

オルフェウス – 音色はやや暗めでクールな表現。ノイズレベルが極めて低い。音場かなり広め。

TYR 2 – 音色明るめ。空間はオルフェウスとほぼ互角。ノイズレベルはやや劣る。

VALHALLA 2 – 音色明るめ。空間は極めて広く、最高レベル。オルフェウスよりも1周り広い。
ノイズレベルはかなり低い。オルフェウスとほぼ同じか若干劣る。


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U-BOYです。

DSDの本家ともいえるPlayback Designsの最新モデル、MPD8を常設展示しました。

同社のフラグシップとしてドリームシリーズが発表された段階で、お得意様よりご注文も頂いておりましたので、去年末あたりから仕様や発売時期など、代理店と何度も確認を行っておりました。

初めて実機で店頭検証したのが、3月某日(!)です。

それから正式な販売開始まで時間がかかりましたが、無事に店頭展示機も導入しました。

エージングに時間がかかる機器のため(だいたい500時間推奨です)、音質評価は少し先です。

メーカーデモ機でも入荷当初と、暫くたってからの音の違いを知っていますので、本格的なご試聴はもう少しお待ちいただければと思います。

DSD DACらしい自然な空間表現は、このモデルでももちろん健在です。
過去のMPS5と比べても1ランク、2ランク上のサウンドです。

オーディオ的な、解像度とか音の鮮度を求める方向とはベクトルが異なる世界です。
響きの自然さが特徴でしょうか。
演奏家が自分の録音を聴いて、「そうそうこの音だよね。」というタイプの音です。

販売店からの要望も欲しいということで、創業者である、アンドレアスコッチ氏来日時に当店にもお越し頂きました。

某日のショットです。

製品の内容については、資料も公開されていると思いますので、そちらをご覧ください。ここでは省略します。
ナスペック: Playback Designs MPT-8 / MPD-8 発売のお知らせ

来日の際に、設計者のアンドレアスコッチに確認したことや、発売前にこちらで検証して分かったことなどを(できる範囲で)公開します。

まず、店頭ではD/AコンバーターのMPD8を展示しています。主にUSB-DACとして使用しますので、そちらに焦点を当てて解説します。

1. JPLAYの仕様について

詳細は省きますが、JPLAYによるDSD再生はできません。
JPLAYでの再生を前提に考えている方はご注意ください。

そもそもJPLAY自体がDSD再生には向いていない仕様だと思いますので、DSD DACを使うのであれば、違う再生環境が良いとは思います。

ちなみに当店では、JPLAY自体を推奨はしていません。

2. DELAとのマーカーレス再生について

MPD8はASIOのみDSD256対応です。
DoPはDSD128までです。

DSDの本家であり、DoPの創始者として、DSD256対応できないか要望も出しました。
「原理的にDSD256を通す場合は、PCM768KHz対応する必要があるが、MPD8はPCM384kHz止まりなので、DoPでDSD256はできない」と至極真っ当な回答でした。

であれば、DELAのマーカーレス再生には対応してほしいと要望しました。
これは、DELAとの歩み寄りになると思いますが、善処する回答は頂きました。

他社ではMSB製品は、DoPだとDSD128ですが、マーカーレスならDSD256に対応しています。

3. LinuxのネイティブDSDについて

ちょっとマニアックになっていきますが、DoPダメなのは分かったけど、LinuxのネイティブDSDには対応できないか聞いてみました。

代理店を通じて通訳してもらっていることもあり、うまくニュアンスが伝わっていないかもしれません。

コッチ自身はDoPの創始者ではありますが、当時の状況として仕方なく考えた手法であり、Asioなどのネイティブ再生のほうが理想的であるという回答でした。

DSD再生を主に考えた場合、実際そうなのですが、本人の口から素直な回答がもらえたのが意外でした。

ネイティブDSD自体は簡単に対応できるよ。
と回答でしたが、意味合いが通じていない気もします。

4. SACDトランスポート、MPT8との接続について

面白い機能だと思ったのが、MPT8にもUSB入力が付いている点です。

MPT8から光変換をして専用ケーブルでつなぐ場合、PCからのノイズをアイソレートできるメリットに加えて、DAC側のUSB回路の電源を落として高音質化を図るそうです。

実際に、USB DACとして再生する場合も、MPT8を通した方が見通しが良い音でした。

5. RoonCoreについて

SACDトランスポートにRoonCore基板をインストールするアップデートプランもあるそうです。トランスポートに入れることができる基板は、他にもSyrah Serverのオプションもあります。

両方同時に入れることはできないようです。

興味深かったのは、PCであるRoonCore基板もアナログ電源で駆動する点です。

当店で展示しているNADACのRoonCoreや、Linuxベースのweiss MAN301の場合は、PC系はスイッチング駆動、オーディオ系はアナログ電源という使い分けをしていますので、メーカーの思想の違いを感じますね。

6. MQAについて
MQAに対しては否定的なスタンスであるようです。

アンドレアス・コッチ氏は、物腰の柔らかい紳士である反面、技術者として筋の通った考えを持っている方だと感じました。

このような機会を設けていただいた代理店の方には感謝しています。


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Soulnote D-2 x Mutec Ref10

U-BOYです。

先日Soulnote D-2を購入されたお客様より10Mクロックの追加注文を頂きました。
Mutec REF10です。


お客様から「取りに行くまで使って構わないよ」と有難いお言葉を頂戴しましたので、店頭のD-2でも使用してみました。


一般的な10Mクロックは50Ω出力が多いですが、この製品は50Ωと75Ωの出力端子をそれぞれ設けています。

また、通常、クロックの空き端子は終端させるべきですが、MutecのREF10は使用しない出力はフロントメニューで簡単にOFFにすることができます。

クロックは寝起きが悪いので、まだまだ本領発揮ではないと思います。
このブログを書いている時点で24時間程度の通電です。

また、クロックケーブルは75Ωのものを使用しています。
Soulnote D-2は50Ω受けですので、その意味でもベストな状態ではありません。


D-2の電源を一度切り、本体背面の端子をinternalからexternalに切り替えるだけです。

昨日よりは明らかに良くなっていますが、まだまだD-2内蔵クロックに対して大きなアドバンテージが出ているとは言えません。可能性は感じる音ですが…。

REF10は比較的手ごろな価格で購入できる10Mだと思います。
ベーシックな部分も良くできています。

50Ω/75Ω出しどちらにも対応していますので、受け側の機器を選ばない点も含めて、最初の10Mとしてお勧めいたします。

Soulnote D-2展示開始

U-BOYです。

Soulnote D-2の展示を開始しました。

資料を読んで、ES9038PROx4発にNOS DAC、面白そうではあるけど、D-1も十分良い音だし展示はどうしようかなあと悩んでいました。

発売前にメーカーの方が実機を持ち込んで頂き聴く機会がありました。その出音は想像以上で、その場で展示を即断しました。

正直なところ、60万円という定価から、「良いだろうけど値段なりでしょ。」とイメージされてしまうのが可愛そうなくらい良くできた製品です。

音だけなら200万と言われても驚かないと思います。

当店で常設しているフォノイコライザーE-2も素晴らしい製品で、フォノイコのリファレンスとして稼働しています。
D-2のインパクトはそれ以上のものです。

ESSのチップは通常、オーバーサンプリングの回路を必ず通りますので、NOS DAC??と思っていましたが、話によると厳密な意味ではオーバーサンプリングは行っていますが、補完をしないので挙動がNOS DACに限りなく近いらしいです。

通常のFIRフィルターとNOSモードはボタン1つで簡単に切り替えできます。

USB入力もD-1と同様、DoPでもDSD512およびPCM768Kに対応しています。
今回、クロックにも大きくメスが入れられています。超低ジッターDDSを採用したことも音質に大きく関与していると思いますが、USB入力時は、この高性能なクロックを使ってリクロックしているそうです。

今回、Jplayに最適化したモードも追加されています。
Jplayにはあまり興味ありませんが、DSD Native(非DoP)に対応してもらえるとさらに良かったのですが…。昨今、Linuxでの再生もハードルがかなり下がっていますので、WINDOWSやOSXと同様に考慮してもらえると嬉しいですね。

ここからオマケです。

D-2が2台あるのが分かりますでしょうか?

今回、初回ロットで展示機とは別に、お客様注文分をオーダーしましたが、お客様のご厚意で、「開けていいからツインモノラルDACを試して!」とリクエストが入りましたので2台セットしてみました。

ツインモノラル??となりますね。
単純に、片側のDACを停止することで電源部に余裕が生まれること、チャンネルセパレーションが向上するそうです。

2台のDACを特別なケーブルで同期するわけではなく、単純に2出力できるトランスポートが必要になります。2出力できる機器としては、エソテリックやdCS、Weiss、CHORDなどの製品があります。

あいにく店頭に同じ条件でデュアル出力できる機器がありません。

苦肉の策で、
1. CH PrecidionのD1を使いAES-EBUとS/PDIF(同軸RCA)
2.Weiss INT204を使いS/PDIF(同軸RCA)とS/PDIF(同軸BNC)
の2通りを試してみました。

シングルの時と比べると音の密度感、低域の支えは明らかに向上します。
ただし、AES-EBUとS/PDIFの組み合わせでは空間の再現性にやや違和感を伴うことがあります。デジタルケーブル1本でも音が変わりますので、ケーブルの構造が変わることで悪い影響があるかもしれません。

D/DコンバーターのINT204のほうが違和感は感じませんでした。

アンプの2台使い、BTLのような飛躍的なクオリティーアップにはなりませんが、違いは十分あると思います。

D-2 1台は常設しておりますので、ご試聴可能です。

u-audio.com/shopdetail/000000005820/

NADAC Player x LINN DS

U-BOYです。

GW期間に、Roonがバージョンアップされ1.5になりました。
今回のアップデートにより、ソフトウェア上でMQAのデコードが可能です。

Audirvana Plus3同様、ソフトウェア上でのデコードは96kHz止まりです。

また、兼ねてより話題に上がっていたLINNのDSシリーズがRoonに対応しました。

当店はLinnの特約店ではありませんが、中古製品でDSはよく扱っていますので、その辺の特約店よりも詳しいと思います。

現状、ネットワーク再生は大きく分けるとDLNA(UPnP)、MPD、今回のRoonの3本柱だと思います。

当店はそのどれも扱っていますが、操作性においてはRoonが一番優れていると思います。

DLNA(UPnP)クライアントソフトでいえば、Kinsky、Kazoo、Lumin、Fidataなど。
MPDはMPaD、SoundirokやCantataなど複数の管理ソフトが存在しますが、Roonは1つしか存在しません。

スマホやWin、MACなど複数のデバイスで使用はできますが、アプリは1種類だけです。その分、操作性はよく考えられていると思います。

Tidalとの連携や、音源の情報の管理、複数の機器の切り替え方法などが非常にスマートです。

DLNAの雄であるLinnのDSが今回Roonに対応したのは、色々思うことがあります。


早速、NADACプレーヤーのRoon Coreを使って、LINN DSを操作してみました。

現状、DSはベーター版のファームウェアでしか対応していないようですが、特に問題なく操作できます。

例えば、Roonで再生中に、Kazooで別の曲を選曲するとKazooの選曲に切り替わります。その逆も然りです。

Roon対応機器はまだまだ少ないですが、USB DACであれば従来のWIN/MACでの再生と同じように使えます。