Devialet Expert Pro– The World's Best Audiophile System –

Devialet

デビアレは2007年に設立されたフランスの新進気鋭のオーディオメーカーです。
独自技術である ADH (アナログ・デジタル・ハイブリッド) は、D級アンプのドライバー段を純A級アンプで構成することにより、A級アンプのクオリティを持った大出力アンプを実現できる優れた方法です。この基幹技術により、ハイエンドな性能を犠牲にすることなくコンパクトな製品を創り出すことに成功しています。

各端子はアサインが可能で、アナログ/デジタル入力に加えて、フォノMM/MC入力、USB入力、プリアウト等…。環境に応じて様々な使い方ができます。

RoonReadyやSpotify Connectなどのネットワーク再生にも対応しています。

目次

Devialet / EXPERT 220 PRO 常設展示中

EXPERT 220 PRO

EXPERT 220 PRO(2×220W/6Ω)

RoonおよびUpNPに対応したイーサネット、USB入力に加えて、豊富な入力端子を装備。
イコライザーカーブの可変を含めた細かい設定ができるフォノイコライザーも優秀です。

Dクラス方式のデジタルアンプですが、Dクラスアンプを純A級の小出力アンプでコントロールするという独自の発想により、アナログA級アンプの音質を保持しながら大出力を、コンパクトな回路から得るということに成功。

新ラインナップとなり、ROON,UPNP,AirPlay,Spotifyにも対応しています。
ユニバーサルWi-Fi ストリーマー搭載。最大192kHz 24bitの音源をストリーミング可能なDevialet AIRソフトも安定性がアップしました。

これ1台でシンプルに高品位なシステムが構築可能です。
定期的にファームウェアのアップデートが行われ(PCからダウンロードしたデータをSDカードに保存)、使い勝手や、音質の向上が図られています。

SAM(Speaker Active Matching)、RAM(Record Active Matching)といった独創的な技術も他製品にはないユニークな点です。

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Devialet / EXPERT 140 PRO

EXPERT 140 PRO

EXPERT 140 PRO(2×140W/6Ω)

上位モデルとの違いは、アンプの出力、入力端子の数、フォノイコライザーの設定項目です。

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Devialetの様々な独自機能

SAM

SAMはSpeaker Active Matchingの略で、Devialet社の特許技術です。
SAMは、各スピーカーの実機を使い、ウーファーの振幅を測定した上で適合されています。

音楽信号をリアルタイムで処理し、スピーカーから再生される音圧がマイクで録音された音圧と正確に一致することを確認します。これは、Devialetに実装された非常に強力なDSPを通じて行われます。SAM®は、主に2つのメリットがあります。:

まず、SAMはスピーカーが低周波を再生し、低音とその他の領域との間の遅延を防ぎ、スピーカーの自然な低周波カットオフ付近での位相回転の影響を回避することができます。この低域の復元により、スピーカーの個性を保ちながら、より広い音場、より正確な復元が可能になります。

次に、SAMはスピーカーに大きな保護効果をもたらします。実際、スピーカーのドライバーの最大許容範囲と、各スピーカーの最大連続出力はSAM®で設定されています。スピーカーはこの物理的な制限を超えることはできません。その結果、SAMは大音量での試聴時に発生しうるあらゆる損傷を防止するのに役立ちます。
この制御はDevialetシステムだけであり、スピーカーの再発見に繋がります。

SAMを使うと、低域のあばれが無くなり、引き締まった音になります。
SAMはON/OFFの他、利き具合を段階的に設定することもできます。

お使いのスピーカーがSAMに対応しているかどうかは、下記リストからも確認できます。
https://www.devialet.com/ja-jp/expert-pro-sam-ready-speakers/

SAMデータ
サイト上で、対応スピーカーおよび、SAMのON/OFFの変化をデータで確認できます。

RAM

RAMはRecord Active Matchingの略です。

RAM
赤で囲ったインピーダンスと負荷容量の設定は140proには省略されています

主要なメーカーのカートリッジは事前に登録されているため、そのカートリッジを選択すれば最適な設定で楽しむことができます。

もちろんインピーダンス、負荷容量は任意で変更もできます。
また、イコライザーカーブの可変も可能です。イコライザーカーブはリモコンを使って変更することもできます。

入出力の変更

メーカーサイトにアクセスし、使用している機器を選択、各種入力のアサイン(不要な端子を使わないことも可能)加えて、SAMのスピーカー設定、RAMによるカートリッジの設定までできます。

リモコンボタンの割り振りもできます。

Devialet – Configurator: https://www.devialet.com/ja-jp/configurator/advanced/

設定はそれほど難しくありませんが、やり方が良く分からない、自信が無いという方は、購入時に繋ぐ機器などを教えていただければ、あらかじめ設定した状態でお届けいたします。

設定画面
220Proのデフォルト画面
SAM - スピーカー選択
SAMでスピーカーを選ぶところ
WIFIの設定
Wi-Fiにも対応していますが、SSIDとパスワードを手動で入力する必要があります

設定の保存

Windowsでの画面です。MACの場合多少異なります。

設定を保存
任意の設定をしたのち、Downladボタンをタップ
名前を付けて保存
マウスの右クリック→名前を付けて保存を選択

dp_cfgというテキストファイルが生成されます。
SDカードの一番上の階層にこのファイルを保存してください。

Devialet背面のSDカードスロットに挿入し、電源を入れると自動で設定ファイルが読み込まれます。

仕上げの変更およびバージョンアップについて

光沢のあるダーククロームから、艶消しのグラファイトグレーに外装が変更されました。
外装の変更に伴い、Expert 250は生産完了となります。現時点で後継モデルは予定されていません。

バージョンアップは、中身のみのバージョンアップ、外装も含めたバージョンアップが選択できます。
外装のバージョンアップは、現行のグラファイト仕上げのみです。

Expert 250 Proおよび、Expert 1000 Proへのバージョンアップは、中身のバージョンアップのみ継続します。

バージョンアップ価格表
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