VIVID AUDIO Giya G3-Cu 試聴レポート

U-BOYです。

Vivid Audfo 新シリーズの中から「Giya G3-Cu 」を代理店のご厚意により試聴させて頂きました。去年のTIASでCuシリーズが発表になり、どんな風に変わったのか興味を持っていたのですが、なかなかしっかりと聞き込む機会がなく、今回お借りできましたのでご紹介したいと思います。

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GIYA G3 Cu は、GIYA G1 Cu・GIYA G2 Cuで培われたモーター構造とサスペンション設計を継承し、コンパクトなキャビネットながらも力強い低域エネルギーの実現を目的に設計されました。エンクロージャー上部には、Vivid Audio 独自のテーパード・チューブ・アブソーバーに由来する特徴的なカール形状を採用することで、縦方向の共振を徹底的に排除することに成功しました。

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高域および中域には上位モデルと同一の D26 D50Cu C125SCu ドライバーを搭載し、低域には 2 基の C135 ユニットを採用しすることで、リアクションキャンセル構造によってエンクロージャーの振動を相殺しています。これにより不要な揺れや濁りのない、立体的で明瞭な音像を再現しています。

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前回のS2シリーズから今回のCuシリーズで エンクロージャー素材・構造面で内部剛性を高めるため、複合材の配合をCuシリーズ専用に再設計しました。また 要所に銅を含む金属パーツを導入することで、共振を徹底的に抑制すことに成功しました。その結果 背景の静寂性や低域の精密な再現力が向上しました。

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クロスオーバー・ネットワーク部分においては、配線や部品選定を見直し、タイムアライメントと位相特性を最適化することで、微小信号の透明度を向上させ音像の定位や空間の一体感を強化しました。

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ドライバー技術においては、S2で採用されたドライバー設計を継承しつつ、Cu専用にチューニングし低中域にMOYA M1で開発された銅キャップを採用することで、拡散性を最適化し音場の広がりと明瞭度を向上させることに成功しました。その結果中低域のレスポンスと制動力も強化されました。

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銅製キャップのあり・なしで具体的にどのような効果があるか、VIVIDAUDIO社では聴感だけでなく測定もされており客観的なデータとして改善されていることが分かったようです。上記測定結果によると特に第2高調波および第3高調波歪みが大幅に下がったことがわかりました。その結果、S2シリーズのころよりもさらに正確で雑味のない再生が実現できていることがはっきりと証明されたとのことでした。

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実際に音を聞いてみると、非常に冷静で客観的でモニター的な表現をするなという印象をまずは受けます。どんな状態で録音がされているのか、マスタリングの状態はどうか等 再生する楽曲のすべてを丸裸にさせるスピーカーだなという印象も受けました。S2シリーズのころからも見た目に反してスピーカー自体のクセのようなものも無くとても素直な鳴り方をしており””スピーカーの存在が消える””スピーカーだなという印象はあったのですが、今回のCuシリーズでは、特にそれが進化したように感じます。銅キャップを採用することでの拡散性の最適化や、それに伴うネットワークの全面的な見直したのがよかったのか一音・一音のつながりや帯域間のつながり方が非常にスムーズで、とても自然に感じます。またリアルな演奏は、こんな感じであったのではないか?と思わせるような説得力も持ち合わせており このスピーカーでしか味わえない世界観があるんだなとあらためて強く感じました。

ご興味のある方は是非当店までお問合せください。

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