ドイツから日本初上陸のアナログプレーヤーが登場です。
ダストカバーとグロス塗装以外は全て自社で製造されているこだわりです。
年間生産がわずか60台(5台/月)であり、ひとつひとつのパーツがドイツの工場で手作りされているそうです。
駆動はダイレクトドライブ。同じドイツのブリンクマンもそうですが、新世代のダイレクトドライブは非常に静かですね。
ststは、初動のみモーターが動き加速後は感性モーメントのみで非常に静かで滑らかな動きです。
素材も帯電や振動を考慮し、テフロン系など要所で選別した素材を選択しています。
構造としては、フローティングですが、LINNやオラクルのようなグラグラタイプではなく、重量級アームにも対応できます。また、各種設定を行った後は、メンテナンスフリーで使えるような工夫がされています。
サブフレーム側ですべて調整できます。調整が終わったのちに、カバーを付けます。つまり、キャビネット側はターンテーブルに対して分離しており、干渉しない設計です。
静かでありながら、低重心で力もあるプレーヤーです。
造りの良さと出音で考えると、非常にお勧めの製品です。