U-BOYです。
このたび、LumenwhiteのKyaraを常設展示しました。
実は少し前から導入済でした。
展示機はメーカーデモ機と入れ替えでやってきました。
デモ機は朗々と気持ちよくなっていましたが、エージング前の新品はそれと比べるとかなり分が悪く、ある程度鳴らし込んでから告知しようと思っていました。
導入直後と比べると、音場も一回り広くなり、気持ちよく鳴り始めました。
先日、同社の製造責任者であるGerhard Hirt氏が来日された際に、当店にも立ち寄って頂きました。
恵比寿店時代にも一度お越し頂いていますので、2度目の来店です。
氏にも、「もっと良くなるけど、この音ならお披露目しても良いと思うよ。」
というお言葉が頂けたのでそろそろ告知させていただきます。
昨今の金属や新素材を採用したスピーカーとは対照的に、木工技術の粋を投入して作られるスピーカーです。製造工程の一部を写真で見せてもらいましたが、膨大な手間とコストを掛けて作られているスピーカーということが良く分かりました。
特にユニット消音のためのチャンバーは、通常箱で区切られるだけですが、そのチャンバーも独自の構造、しかも木製で作られているのは驚きです。
内部の構造も、期待を裏切らない美しいものです。
音場型スピーカーの中でも空間の広さは随一だと思います。細部の仕上げも見事で、出音も見た目の美しさを裏切らない素晴らしさです。
常設しておりますので、ご試聴可能です。
予約を優先としておりますので、ご来店前にご確認ください。