Soulnote | その魂を蘇らせるために
無帰還バランスアンプ、トランス筐体直下のスパイク設置などの独自の筐体構造、NOS DACやZERO LINKなど、従来の概念にとらわれないモノづくりをしています。
U-BOYです。
先日Soulnote D-2を購入されたお客様より10Mクロックの追加注文を頂きました。
Mutec REF10です。
お客様から「取りに行くまで使って構わないよ」と有難いお言葉を頂戴しましたので、店頭のD-2でも使用してみました。
一般的な10Mクロックは50Ω出力が多いですが、この製品は50Ωと75Ωの出力端子をそれぞれ設けています。
また、通常、クロックの空き端子は終端させるべきですが、MutecのREF10は使用しない出力はフロントメニューで簡単にOFFにすることができます。
クロックは寝起きが悪いので、まだまだ本領発揮ではないと思います。
このブログを書いている時点で24時間程度の通電です。
また、クロックケーブルは75Ωのものを使用しています。
Soulnote D-2は50Ω受けですので、その意味でもベストな状態ではありません。
D-2の電源を一度切り、本体背面の端子をinternalからexternalに切り替えるだけです。
昨日よりは明らかに良くなっていますが、まだまだD-2内蔵クロックに対して大きなアドバンテージが出ているとは言えません。可能性は感じる音ですが…。
REF10は比較的手ごろな価格で購入できる10Mだと思います。
ベーシックな部分も良くできています。
50Ω/75Ω出しどちらにも対応していますので、受け側の機器を選ばない点も含めて、最初の10Mとしてお勧めいたします。