U-BOYです。
DREAMPLAY ONE+専用スタンドとDREAMPLAY DACを期間限定デモ中です。
METRONOME TECHNOLOGIEのイメージ特徴というとやはり回転系が強いイメージがありますが、旭化成のDACを採用しどのような変化になるか、試聴させていただきました。
両モデルとも唯一無二な世界観を持ち合わせており、最近の流行りの傾向とは、大きく違います。
どこまでも抜ける・・・とか、非常にS/N高い・・・といった方向性ではなく、音楽を聞かせるうえで、何が重要かに重点を置いている印象です。
昨今のデジタルプレーヤーでは、表現しづらい力強さとか、音の艶等は、舌を巻く出来栄えです。
特にDREAMPLAY DACは、非常にこだわりを感じます。
DSDまで対応した最新DACチップと、PCM専用のDACチップを用意して任意で切り替えができるほか、アナログステージも真空管とソリッドステートを搭載するという、考えられない物量投入具合です。
www.u-audio.com/shopdetail/000000006240/
DREAMPLAY ONE側も特別にモデファイされたPhilips CDM12 PROドライブメカニズムを採用した伝統的な設計思想を保ちながらも、それだけではなく、新しいDACを採用するなど新しい技術や音にチャレンジしており非常に好感が持てます。
本体操作は、すべてタッチパネルですが、反応がとてもよく、誤作動は、ほとんどありませんでした。アナログの出力電圧レベルを変更できるのは、非常に興味深く現代機だけでなくヴィンテージ機器への接続も考えられているのと、実際に現代機で聴く際も細かい表情の変化が感じられ、一枚のCDで何度も表情を変えられるのは、うれしい限りです。各種デジタルフィルター設定も簡単に、なおかつリアルタイムに変更できるので、CDを聴きながらお好みのサウンドにチューニングができるのは、遊び心をくすぐられます。ロールオフがシャープだと、現代的な録音に会い、ロールオフがスローだと古いアナログ録音にマッチする傾向がみられました。オーケストラのホールトーンには、特にディレイの設定が効果を発揮し非常に美しい響きが感じられました。
是非この機会に愛聴盤をお持ちになりご来店いただき、ご体験くださいませ。