KUDOS リファレンスシステム「Titan-808+SIGAO DRIVE」試聴レポート

U-BOYです。

KUDOS リファレンスシステム「Titan-808+SIGAO DRIVE」を代理店のご厚意により試聴させて頂きました。    以前、「Titan-808」単独では試聴させて頂いていたのですが、同系統のアンプもお借りできるとのことでしたので、アンプもお借りして満を持して試聴させて頂きました。

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前回「Titan-808」で試聴した際のレポートは下記の通りとなります。

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前回の「SIGAO DRIVE CROSSOVER」を試聴した際のレポートは下記の通りとなります。

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以前「SIGAO DRIVE+Titan505」で試聴させて頂いた際に、その違いがあまりにもびっくりした印象があり、リファレンスである「Titan808」では、どんな表現をしてくれるのか、非常に興味がありました。

実際に音を聞いてみると、前回単独で聴いた際の機敏なスピーカーという印象はそのままに、より音楽の美味しいエッセンスをギュっと凝縮させている印象だと感じました。よく聞きこめば、分析的な部分や解像度をしっかり持ち合わせており、再生している音楽が、どんな状況で録音されて、何をリスナーに伝えたいがためにエンジニアがミックスをしたのか?まで、明白に表現してくれています。

ギュっとしているからといって空間が狭いわけでは無く、私がその曲に感じるステレオイメージをそのままに表現してくれている印象でした。その際に感じたのは、もしかしたらKUDOSUは、オーディオ的な表現に重きを置くのではなく、ユーザーが、いかにシームレスに世界観に入り込めるかを目指しているのではないかと感じました。

前回、単独で「Titan-808」を聞いた際に、”曲によっての空間表現を自在に制御できているのでは?”と思わされた部分は、このためのものであったのではなかったのか?と「SIGAO DRIVE」を接続することで改めて気づかされました。Sigao Driveにより出力インピーダンスをマッチングすることで、こんな恩恵が出てくるとは思いもしませんでした。

ご興味のある方は是非当店までお問合せください。

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