SILTECH Crown Series XLRを試聴しました

U-BOYです。

オランダ SILTECHのCrown Series XLRを試聴しました。

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導体に単結晶銀“S8”を使用したモデル<RCA、XLR、スピーカーケーブル>
トリプル・クラウンにも採用した導体構造を継承。内部の導体量を抑えることで、フラグシップモデルの音を継承しながら、扱いやすさを向上させています。インターコネクトでは単結晶銀導体が 2 コア、スピーカーケーブルは、4 コアで構成されたツイストペア構造です。

被覆には、カプトンとテフロンによる 2 重の絶縁体で被覆した上で、さらにシリコンで被覆を採用しています。外来ノイズや電磁ノイズからの影響を最大限抑制するために、シリコン被覆の内部を中空にする空気絶縁を施した上でシールディングすることで徹底的なノイズ対策を講じています。

被覆もシルテック独自の素材を使用することで、柔軟性を確保。設置時の取り回しの容易さにも配慮されています。

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実際に音を聴いてみると派手さは無く、上品な音です。

銀線を使用しているから”如何にも”な銀の音を想像されがちですが決してそんなことはなく、一聴するとどちらかというと幾分地味かなと感じますが、良く聞きこんでいくと非常に上品で柔らかなタッチの中にリッチで優雅なサウンドが展開していることが良くわかります。

情報量も非常にきめ細かく表現されていますが、これもまた”如何にも”ではなく自然に生演奏にいかに近づけるかを心がけているような印象を受けます。

また、システムを顕わにするような印象があり、システムの弱点をも如実に明らかにすることからなかなか手強いという一面も見え隠れしますが、全体的にシステムの主役になるというよりは、影に徹しながらもその存在感をはっきり示せる素晴らしいケーブルだと思います。

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ご興味を持たれた方は、是非当店にお問い合わせください。

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