アンダンテラルゴ、スルーホール スパイク登場

U-BOYです。
サイレントマウント・シリーズとして、スパイク受けが既に高い評価を得ているアンダンテラルゴより、新型スパイクが発売されましたので、紹介させていただきます。

今回は店頭で使用中のQuadraspire Q4D-Ventの脚を交換してみました。

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Q4D-Ventに載せたEsotericのSACDにて音質をチェックしました。
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左が純正、右がアンダンテラルゴのスパイク

クアドラスパイアのスパイクはM10規格ですが、ピッチが一般的な1.25ではなく1.5です。
アンダンテラルゴは、M10規格でもピッチ1.25と1.5の両方をラインナップしています。

一般的にはピッチが細かい方が高さの微調整ができるので有利と言われていますが、ピッチは変更できないので仕方がありません。

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アンダンテラルゴに換装

スピーカーのスパイクと違い、ラックのスパイクだけで音がどれくらい変わるか半信半疑でしたが、予想以上に変化しました。見た目も思ったより違和感が出ずらいです。

音質傾向としては、音に力が出て、解像度が上がるイメージです。
特にボリュームを絞った時の弱音でも芯が出やすくなるように感じました。

窮屈な感じはなく、音抜けも良いです。
同じボリューム位置でも情報量が増えて音量が上がったように感じます。

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豊富なラインナップです。

クアドラスパイアはもっともポピュラーなオーディオラックの1つだと思いますが、M10/1.5mmピッチということもあり、今までは他社のスパイクへのアップグレードは難しかったと思います。

価格も良心的ですし、安心してお勧めできる製品です。

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