USBケーブル頂上対決

U-BOYです。

最近、新規取り扱い製品の持ち込み試聴や、短期スポットでの商品検証などもあり、ブログの公開が遅れております。

時系列が前後することもありますが、有益な情報はなるべく公開できればと思います。

大げさなタイトルを付けてしまいましたが、当店で隠れたヒット製品があります。

スイス、オルフェウス社のUSBケーブルです。


u-audio.com/shopdetail/000000004661/

このケーブルはUSBとしては高価です。1m定価15万円(税別)

日本での取り扱いは未定となっていますが、Absolute Mediaserverというlinuxベースのプレーヤーが発売される際に、オルフェウスのチームが来日しました。

同社の製品を色々と聴かせて頂きました。他のデジタルケーブルなどはあまり印象に残りませんでしたが、USBケーブルだけは他の高額ケーブルと比べてもインパクトのある出音ですぐに気に入りました。

Khloe USBケーブルは、口コミで徐々に浸透し、当店だけでも20本以上販売実績があります。


今回、強力なライバルケーブルが登場しましたので、比較させていただきました。

米ノードスト社のUSBケーブルです。

ノードストは、ハイエンドケーブルの代名詞ともいわれるほど認知度の高いケーブルです。
隙が無い各ジャンルのラインナップがあり、どれもが専用ケーブルとして特化されている点も心強いです。

今回比較したのは以下の3機種です。
ORPHEUS – Khloe USB2.0 1m定価150,000円
Nodost – TYR 2 USB2.0 1m定価144,000円
Nodost – VALHALLA 2 USB2.0 1m定価400,000円

簡単な音質レビューです。いずれも高いレベルでの比較です。

オルフェウス – 音色はやや暗めでクールな表現。ノイズレベルが極めて低い。音場かなり広め。

TYR 2 – 音色明るめ。空間はオルフェウスとほぼ互角。ノイズレベルはやや劣る。

VALHALLA 2 – 音色明るめ。空間は極めて広く、最高レベル。オルフェウスよりも1周り広い。
ノイズレベルはかなり低い。オルフェウスとほぼ同じか若干劣る。


u-audio.com/shopdetail/000000005858/

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