U-Boyです。

この度、スイスFM Acousticsの特約店になりましたのでお知らせいたします。
現在、代理店から255MK2Rおよび711MK3をお借りしています。

合わせて、純正のPITケーブルも各種お借りしています。

展示機の入荷はもう少し先になりますが、入荷次第、改めて告知します。

現在、FM Acoustics製品は特約販売店限定となっています。
特約店はプリパワーを最低1組は常設する必要があります。

FMアコースティックスというと、「凄い音がするらしいけど、どこにもないので聴けない。」とよくいわれます。
ある種、幻の珍種のような扱いをされている面もありますが、生命力のあるサウンド、音量を上げてもうるさくならい独特の世界観が魅力かと思います。

また、FMの製品は同じ型番で10年も変わらず、値上がりだけしているかのようなイメージもあるかもしれませんが、例えば711を例に取ると、初代の711、2代目MK2、現行のMK3でも当然進化しております。

元々レンジを欲張るタイプではありませんが、ある程度のワイドレンジ化に加えて、音の鮮度が大きく違います。

「FMにしか無い音」がどんなものか、興味のある方はぜひお越しください。

USBケーブル頂上対決

u-boyです。

最近、新規取り扱い製品の持ち込み試聴や、短期スポットでの商品検証などもあり、ブログの公開が遅れております。

時系列が前後することもありますが、有益な情報はなるべく公開できればと思います。

大げさなタイトルを付けてしまいましたが、当店で隠れたヒット製品があります。

スイス、オルフェウス社のUSBケーブルです。


u-audio.com/shopdetail/000000004661/

このケーブルはUSBとしては高価です。1m定価15万円(税別)

日本での取り扱いは未定となっていますが、Absolute Mediaserverというlinuxベースのプレーヤーが発売される際に、オルフェウスのチームが来日しました。

同社の製品を色々と聴かせて頂きました。他のデジタルケーブルなどはあまり印象に残りませんでしたが、USBケーブルだけは他の高額ケーブルと比べてもインパクトのある出音ですぐに気に入りました。

Khloe USBケーブルは、口コミで徐々に浸透し、当店だけでも20本以上販売実績があります。


今回、強力なライバルケーブルが登場しましたので、比較させていただきました。

米ノードスト社のUSBケーブルです。

ノードストは、ハイエンドケーブルの代名詞ともいわれるほど認知度の高いケーブルです。
隙が無い各ジャンルのラインナップがあり、どれもが専用ケーブルとして特化されている点も心強いです。

今回比較したのは以下の3機種です。
ORPHEUS – Khloe USB2.0 1m定価150,000円
Nodost – TYR 2 USB2.0 1m定価144,000円
Nodost – VALHALLA 2 USB2.0 1m定価400,000円

簡単な音質レビューです。いずれも高いレベルでの比較です。

オルフェウス – 音色はやや暗めでクールな表現。ノイズレベルが極めて低い。音場かなり広め。

TYR 2 – 音色明るめ。空間はオルフェウスとほぼ互角。ノイズレベルはやや劣る。

VALHALLA 2 – 音色明るめ。空間は極めて広く、最高レベル。オルフェウスよりも1周り広い。
ノイズレベルはかなり低い。オルフェウスとほぼ同じか若干劣る。


u-audio.com/shopdetail/000000005858/

u-boyです。

DSDの本家ともいえるPlayback Designsの最新モデル、MPD8を常設展示しました。

同社のフラグシップとしてドリームシリーズが発表された段階で、お得意様よりご注文も頂いておりましたので、去年末あたりから仕様や発売時期など、代理店と何度も確認を行っておりました。

初めて実機で店頭検証したのが、3月某日(!)です。

それから正式な販売開始まで時間がかかりましたが、無事に店頭展示機も導入しました。

エージングに時間がかかる機器のため(だいたい500時間推奨です)、音質評価は少し先です。

メーカーデモ機でも入荷当初と、暫くたってからの音の違いを知っていますので、本格的なご試聴はもう少しお待ちいただければと思います。

DSD DACらしい自然な空間表現は、このモデルでももちろん健在です。
過去のMPS5と比べても1ランク、2ランク上のサウンドです。

オーディオ的な、解像度とか音の鮮度を求める方向とはベクトルが異なる世界です。
響きの自然さが特徴でしょうか。
演奏家が自分の録音を聴いて、「そうそうこの音だよね。」というタイプの音です。

販売店からの要望も欲しいということで、創業者である、アンドレアスコッチ氏来日時に当店にもお越し頂きました。

某日のショットです。

製品の内容については、資料も公開されていると思いますので、そちらをご覧ください。ここでは省略します。
ナスペック: Playback Designs MPT-8 / MPD-8 発売のお知らせ

来日の際に、設計者のアンドレアスコッチに確認したことや、発売前にこちらで検証して分かったことなどを(できる範囲で)公開します。

まず、店頭ではD/AコンバーターのMPD8を展示しています。主にUSB-DACとして使用しますので、そちらに焦点を当てて解説します。

1. JPLAYの仕様について

詳細は省きますが、JPLAYによるDSD再生はできません。
JPLAYでの再生を前提に考えている方はご注意ください。

そもそもJPLAY自体がDSD再生には向いていない仕様だと思いますので、DSD DACを使うのであれば、違う再生環境が良いとは思います。

ちなみに当店では、JPLAY自体を推奨はしていません。

2. DELAとのマーカーレス再生について

MPD8はASIOのみDSD256対応です。
DoPはDSD128までです。

DSDの本家であり、DoPの創始者として、DSD256対応できないか要望も出しました。
「原理的にDSD256を通す場合は、PCM768KHz対応する必要があるが、MPD8はPCM384kHz止まりなので、DoPでDSD256はできない」と至極真っ当な回答でした。

であれば、DELAのマーカーレス再生には対応してほしいと要望しました。
これは、DELAとの歩み寄りになると思いますが、善処する回答は頂きました。

他社ではMSB製品は、DoPだとDSD128ですが、マーカーレスならDSD256に対応しています。

3. LinuxのネイティブDSDについて

ちょっとマニアックになっていきますが、DoPダメなのは分かったけど、LinuxのネイティブDSDには対応できないか聞いてみました。

代理店を通じて通訳してもらっていることもあり、うまくニュアンスが伝わっていないかもしれません。

コッチ自身はDoPの創始者ではありますが、当時の状況として仕方なく考えた手法であり、Asioなどのネイティブ再生のほうが理想的であるという回答でした。

DSD再生を主に考えた場合、実際そうなのですが、本人の口から素直な回答がもらえたのが意外でした。

ネイティブDSD自体は簡単に対応できるよ。
と回答でしたが、意味合いが通じていない気もします。

4. SACDトランスポート、MPT8との接続について

面白い機能だと思ったのが、MPT8にもUSB入力が付いている点です。

MPT8から光変換をして専用ケーブルでつなぐ場合、PCからのノイズをアイソレートできるメリットに加えて、DAC側のUSB回路の電源を落として高音質化を図るそうです。

実際に、USB DACとして再生する場合も、MPT8を通した方が見通しが良い音でした。

5. RoonCoreについて

SACDトランスポートにRoonCore基板をインストールするアップデートプランもあるそうです。トランスポートに入れることができる基板は、他にもSyrah Serverのオプションもあります。

両方同時に入れることはできないようです。

興味深かったのは、PCであるRoonCore基板もアナログ電源で駆動する点です。

当店で展示しているNADACのRoonCoreや、Linuxベースのweiss MAN301の場合は、PC系はスイッチング駆動、オーディオ系はアナログ電源という使い分けをしていますので、メーカーの思想の違いを感じますね。

6. MQAについて
MQAに対しては否定的なスタンスであるようです。

アンドレアス・コッチ氏は、物腰の柔らかい紳士である反面、技術者として筋の通った考えを持っている方だと感じました。

このような機会を設けていただいた代理店の方には感謝しています。


u-audio.com/shopdetail/000000005855/

u-boyです。

展示品のCHプレシジョンD1をアップデートしました。

今回のアップデートは、D1およびC1の入出力ボードを刷新するものです。


白い四角で囲った場所が、新しくなったボードです。

それに伴い、専用のCHリンクも新しくなります。

同社はこれまで定期的なソフトウェアのアップデートにより、機能、音質および動作の安定化を図ってきました。

しかし、従来のボードでは容量的にファーム書き換えに限界があり、新規のHDボードに採用される新しいFPGAでしか今後のアップデートは受けられなくなるものが出てくるそうです。

具体的にはMQAデコードの対応や、新しいデジタルフィルターなどへの対応です。

既にC1では新しいデジタルフィルターが取り入れられています。

新開発のスプライン補間デジタルフィルター機能は、従来のフィルターと比べると、きわめてアナログ波形に近い滑らかな音質になります。

スプライン補間自体は、従来からある技術の1つだと思いますが、CH流でどの位、音質的向上があるのか非常に楽しみです。

MQAの対応は今後のバージョンアップ待ちです。

さて、D1単体だと、スプライン補間やMQAに現状対応していませんので、実際のところ、現時点では微妙なアップデートだと思います。


今回、新規ボードへの換装に伴い、ファームウェアも最新の5.0へとアップデートしております。

D1のみお使いのお客様は、次回以降のファームウェア更新の内容を見てからアップデートの検討をされても良いと思います。

C1をお使いの方は是非、アップデートをお勧めいたします。

D1&C1をお使いの方は、専用ケーブルも含めてアップデートを推奨します。

MQAへの対応など、新しいアップデートが行われた際は、改めてお知らせいたします。

最後に、メーカー公式のアップデート内容もご覧ください。PDFです。
https://www.zephyrn.com//data/pdf/201806_CH_HD.pdf

u-boyです。

お問い合わせの多い、Magico A3についての情報です。

当店の展示機は昨日入荷しておりますが、まだお披露目できる状態ではありません。
M3の時もそうですが、鳴らし込みにはそれなりに時間がかかりそうです。

自信をもって聴かせられる状態になりましたらwebへ改めて掲載いたします。

期待してお待ちくださいませ。

U-boyです。

店頭で常設していたFinite Elementeの輸入が途絶えてしまいましたので、新しいラックの導入をしました。
英国ATACAMA(アタカマ)です。

棚板は音響特性においても優れた竹材を使用しています。裏面には共振を避ける目的で幾何学的なデザインの溝が彫られています。

シンプルな重ね置きするタイプの製品です。
棚板サイズが60x40mmおよび60x50mmの2種類。

棚板カラーはナチュラルフィニッシュまたは、ダークフィニッシュ。

支柱サイズは160mm / 210mm / 260mm / 280mmm / BASEの5種類。

支柱カラーはブラック、シルバーです。

棚板と支柱4本のセット販売で、支柱の長さに関わらず価格は同一です。

棚板60×40サイズの場合、定価5万円、60×50サイズの場合は7万円です。
支柱込みの価格ですので、例えば店頭で使用している60×50の3段であれば7万円x3段で21万定価となります。

シンプルなデザインですので、どんな部屋にも合わせやすいと思います。

店頭で実物をご覧いただけます。


u-audio.com/shopdetail/000000005853/

U-boyです。

新製品の取り扱いが増えております。
できるだけ順番に紹介したいと思います。


Analog Relax(アナログリラックス)社の取り扱いを開始しました。


まずは除電ブラシです。

レコードの除電、ホコリを取るハケは色々なメーカーから出ていますが、汚れを取る能力としては非常に高い能力を誇ります。店頭に在庫もご用意しております。


www.u-audio.com/shopdetail/000000005742/


そして、カートリッジも展示しております。3機種比較させていただき、それぞれの良さを実感しましたが、同ブランドのイメージを色濃く出しているスタンダードを展示しました。

KOIOTO=濃い音、その名前の通り、中域重視で濃密なサウンドです。適度な解放感もあります。


www.u-audio.com/shopdetail/000000005751/

U-Boyです。

このたび、LumenwhiteのKyaraを常設展示しました。

実は少し前から導入済でした。

展示機はメーカーデモ機と入れ替えでやってきました。

デモ機は朗々と気持ちよくなっていましたが、エージング前の新品はそれと比べるとかなり分が悪く、ある程度鳴らし込んでから告知しようと思っていました。
導入直後と比べると、音場も一回り広くなり、気持ちよく鳴り始めました。


先日、同社の製造責任者であるGerhard Hirt氏が来日された際に、当店にも立ち寄って頂きました。

恵比寿店時代にも一度お越し頂いていますので、2度目の来店です。
氏にも、「もっと良くなるけど、この音ならお披露目しても良いと思うよ。」
というお言葉が頂けたのでそろそろ告知させていただきます。

昨今の金属や新素材を採用したスピーカーとは対照的に、木工技術の粋を投入して作られるスピーカーです。製造工程の一部を写真で見せてもらいましたが、膨大な手間とコストを掛けて作られているスピーカーということが良く分かりました。

特にユニット消音のためのチャンバーは、通常箱で区切られるだけですが、そのチャンバーも独自の構造、しかも木製で作られているのは驚きです。
内部の構造も、期待を裏切らない美しいものです。

音場型スピーカーの中でも空間の広さは随一だと思います。細部の仕上げも見事で、出音も見た目の美しさを裏切らない素晴らしさです。

常設しておりますので、ご試聴可能です。

予約を優先としておりますので、ご来店前にご確認ください。


www.u-audio.com/shopdetail/000000005686/

U-boyです。


MSBのREFERENCE DACを再びデモしております。モジュールで各種入力を選択できます。

本機はCDトランスポートから受けるためのAES/EBUやS/PDIFはもちろん、USBとネットワークレンダラー端子も備えております。

今回はイーサネット端子をメインに検証しております。
※USB端子はDELAのマーカーレス再生に対応。MQAのデコード、DSD256の再生も確認済みです。

UPnPでの再生について
MSBのレンダラーはいわゆるOpenHomeではありません。
例えばdCSのネットワークブリッジ、Krellのレンダラーなども同様です。

クライアントソフトでいうと、LuminやKazooは使用できません。
Kinksy、Fidata、mConnectが使用できます。

OpneHome化させたい場合は、同一ネットワーク上のPCやNASにBubbleUPnP Serverを入れることで対応できます。

使い慣れたLuminのアプリで操作したい、Tidalをネットワークプレーヤーとして使用したい場合にインストールします。

BubbleUPnP Serverを使ったTidal受信はMQAデコードはできません。FLACとして受信します。


導入方法は省略しますが、事務用Windows PCに入れた際の当店の設定画面を紹介します。

これでLuminでも使用できます。

UPnPでのDSD再生について
MSBのレンダラーはDSDの再生はDoPE(DSD over PCM Ethernet)方式を採用しています。

この方式に対応するために、MinimServerもしくはJriver Media CenterがインストールされているNASまたはPCが必要です。

日本でポピュラーなDELAやFidataはTonkyをカスタマイズしたものなのでDSD対応できません。
DELAは、MinimServerをインストールできます。やり方についてはここでは省略します。興味のある方はお問い合わせください。


OpneHome化させ、Luminアプリを使ってDSD256の再生ができました。DELAにMinimServerをインストールして運用しております。

Roon Readyについて
MSBのレンダラーはRoon Ready対応済みです。

CoreにNADAC Playerを使用し実験してみました。
この組み合わせは、なかなかインパクトのある出音です。


DSD256も安定して再生できます。


MQAのハードウェアデコードにも対応。

結局、どの方式が音が良いの?
音源は全てDELAに内蔵された共通の物を使用し、
・USBケーブルでDELAと直結
・イーサネットケーブルでレンダラーとして使用
・イーサネットケーブルでRoon Readyとして使用

どの方式が圧倒的に良い、劣ることはありませんが、店頭ではRoonが一番良いと感じました。操作も安定していますね。


www.u-audio.com/shopdetail/000000005735/

U-boyです。

このところ、まだ公開できない新製品の動作検証もふくめ、色々な商品が店頭に出入りしています。

紹介できるものは順番に紹介します。

まずは、当店でもPCオーディオのリファレンスとして使用中のMerging Technologies NADACです。

従来のNADACはWINDOWSおよびMACを使用して再生します。最近はDELAやFIDATAといったオーディオグレードのNASとUSBで直接接続して再生するスタイルも増えてきました。

あるいはコアなPCオーディオファンはLINUXで再生する人も多くいます。
NADACの場合はNASとの直結やLINUXでの再生ができませんでした。

そこで、NADAC Playerの登場です。

Roon Coreインストール済みのPC基板を加えてプレーヤー化したものです。
Roon Ready対応機器は増えてきましたが、Roon Playerとして機能するオーディオ製品は殆どありません。

NADACの場合は、元々D/Aの部分は非常に優秀ですが、トランスポート側(PC)に制約があるのが唯一の欠点だと思っていましたので、Roon Player化の話を聞いてバージョンアップの申し込みをしました。

現在はHUBを介してNASの音源を読む方式にしています。NADAC PlayerはUSB端子を搭載していますので、USB HDDを繋いで音源を読み込むことも可能です。

また、従来のNADAC同様、PCからイーサネットで接続した再生も可能です。
今までの機能に、Roon Playerが加わったとお考え下さい。

Roon単体については機会があれば改めて紹介したいと思いますが、操作性、音質、機能のすべてにおいて高い完成度を誇る優れたソフトです。

OSXのAudirvana Plus3からイーサネット直結再生と比較すると、NADAC Playerの方が音に浸透力があります。今までも解像度は十分すぎるほどありましたが、高域のアクセントが無くなり音がすーっと入るような気持ちよい音に変わりました。

WEISSのMAN301でも同等のDACを積んだ単体製品DAC202とPCを繋いだものよりも、オーディオグレードのPCを搭載したMAN301の方が音が良いのと同じ結果になりました。

プロのオーディオメーカーが吟味したハード及びソフトウェアで製作されたPCに、自作PCで乗り越えるのは簡単な事ではありませんね。


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