YG ACOUSTICS Tor試聴レポート

U-BOYです。

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YG ACOUSTICS CAIRNを試聴しました YG ACOUSTICS新シリーズPeaks の最小スピーカー、CAIRNの試聴レポートです。

YG ACOUSTICS PeaksシリーズのTorをお借りしました。

Peaksシリーズは技術的な内容をあまり公開していないため、カタログスペック値以上のことはよくわかりません。
創業者のヨアブが同社を脱退、新体制になってからの製品です。

先行で展開されているCairnが15cm径のウーファーに対して、Torは18cm径です。
両者を並べてみると、大きさの違いが良く分かります。

左:Cairn / 右Tor
スピーカースタンドもそれぞれ専用に設計

従来のリファレンスシリーズのストイックで厳しい表現から、優れた位相特性を維持しつつも、中域に厚みを持たせた聴きやすい音です。
ForgeCore トゥイーター、BilletCore ドライバーユニットによる、緻密で反応の早い音は踏襲されています。

両者とも、YG Acousticsらしい、空間定位の良さ、反応の早い音抜けの良さ、サイズを感じない低域の再現能力を備えていますが、傾向はやや異なります。

鳴りっぷりが良く、小気味よく元気なCairnに対して、Torは懐の深い音、上品な音であると感じました。

3色のカラーから選択可

色も3色展開しており、オール金属製のリファレンスシリーズよりも、鳴らしやすさもふくめて、リビング・オーディオを意識していると思います。

人気商品のため、納品までお時間を頂いております。
納期については、別途ご相談ください。

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