CH Precision A1.5

U-BOYです。

代理店のご厚意で、CHプレシジョンの新製品、A1.5を短期デモ中です。

A1の後継モデルですが、上位モデルという位置づけで良いと思います。
それくらい従来のA1との差を感じます。

A1はD1やC1と同じサイズという制約の中でどれだけの音を出せるかというコンセプトがありました。

しなやかで音の品位は同社の名前に恥じない高い水準のアンプだと思いますが、物量的な制約がありますので、どんなスピーカーでもがんがん鳴らすというタイプではありませんでした。

A1.5になり、サイズ的な制約が緩和されたことで、よりスケールの大きなサウンドに進化しました。

M1.1のガッツのある音とはまた違った方向性です。

同社はDSPによる各種設定ができるのが1つの強みです。

A1.5でも、他のパワーアンプ同様、フィードバックやゲインの調整、1台でステレオ駆動、2台によるブリッジ/バイアンプモードへの変更が、フロントパネルのメニューから簡単に行うことができます。

ステレオアンプの場合は、入力ボードがL/R2枚必要ですが、もう1台追加してモノラル駆動したい場合には、入力ボード無しの仕様を購入頂き、元々ある2枚のボードの1枚を、片方に入れ替えるような発展の仕方も可能です。


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