Merging Technologies NADAC Powerデモ中です

U-BOYです。

Merging NADAC用の専用電源、NADAC Powerをデモ中です。

通常のNADAC Playerはファイル再生のリファレンスとして常設しております。
NADAC単体ではスイッチング電源を採用しています。

NADAC単体でも解像度、鮮度の高さなど、現在のハイエンド機器の中でも第一級の音質ですが、唯一欠点を上げるとすれば、スイッチング電源故の低域の支えの弱さがあります。

専用電源は単体で80万(税別)です。

後から追加する場合は、本体側のリアパネルを替える必要がありますので、作業代として別途6万円かかります。

そのため、電源の有無が簡単に比較できません。
今回は専用電源付きNADACをお借りして、店頭のNADAC単体と比較しています。

専用電源は内部を見ると、かなりこだわった作りで、基板レイアウトも含めて非常に美しい仕上がりです。
この内容で80万だと考えると非常にリーズナブルに感じます。

また、RoonCoreを動かすPC基板用にはスイッチング電源を、DAC側にはアナログ電源で動かすという考え方です。
この考え方は、WeissのMAN301も同じです。

通常のNADAC Playerと比較すると、当然、低域の支えがしっかりと出ます。
ピラミッド型の重厚感のある音ではなく、モニター調の鮮度ある音に、スーッと自然に伸びる低域が加わるイメージでしょうか。

この電源追加は満足度が高いアップグレードだと思います。

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