オーディオ専用ネットワークスイッチ SOtM sNH-10G

U-BOYです。
この度、ブライトーン製品の取り扱いを開始しました。

最近はファイル再生から、ストリーミング再生の需要も増えてきました。

お客様の中にはRoon&Tidalだけでストレージを使用しないという硬派なスタイルの方も何人かいらっしゃいます。

今後、オーディオ用のネットワークスイッチがますます重要なになってくると思います。

従来のUPnPに準じたネットワーク再生の場合でも、プレーヤー、HUB、NASの間でデータのやり取りがあります。また、ルーターを経由して家電や、PCなどオーディオ以外のノイズが回り込む懸念もあります。

当店ではバッファローのモデルを使用してQoSやVLANの設定を行っておりました。
詳しくはこちらをご覧ください。
参考: ネットワークオーディオ向けHUBの考察2

今回、SOtMから気になる製品があり、お取り扱いさせていただくことになりました。

注文したお客様から、取りに行くまでデモして構わないと許可を頂きましたので、早速試してみました。

同製品は大きく分けて3種類ございます。

価格は全て税抜きです。

通常モデル 色: シルバー 160,000円

リクロック機能モデル 色: ブラック 180,000円

リクロック機能及びマスタークロック入力機能モデル 色: ブラック 200,000円

通常は9V仕様で、アダプターが付属します。

オプションとして12V仕様にも変更できます。12V仕様の場合は電源が付属しませんので、別途用意する必要があります。2.1mmセンタープラス2A程度。

また、クロック入力は標準が50Ωで、75オームに変更も可能です。

今回デモするモデルは、電源入力12V、クロックは50Ω仕様です。
電源はアナログ電源を使っています。

HUB側の設定項目は特になく、LEDランプの点灯、消灯程度です。

SFP端子も2つございますので、光ファイバーでの接続が可能です。
ルーターとこのHUB間で使ったり、プレーヤー、NASなど任意の機器とつなぐことでより高品位な再生を狙うことができます。

30時間程度通電した後に、常設のバッファローと比較してみました。
今回は10M外部クロックが店頭にないので、使用していません。光ファイバーも使っておりません。

DELAにある手もちの音源、TIDALによるストリーミングなど幾つか比較してみました。

使用機器
ルーター<—–>HUB<—–> NADAC Player
\——-> DELA

このHUBをバッファロー製からSOtMに替えてA-B比較しています。

差は思ったより大きく、高価なLANケーブルを買うよりも費用対効果は大きいと感じます。
躍動感があり音にメリハリがしっかり出るようになりました。

10Mの外部クロック、光ファイバーを使用していませんので伸びしろがさらにあることを考えると、ネットワークオーディオにおけるHUBの重要性を改めて感じました。


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