U-BOYです。
GW期間に、Roonがバージョンアップされ1.5になりました。
今回のアップデートにより、ソフトウェア上でMQAのデコードが可能です。
Audirvana Plus3同様、ソフトウェア上でのデコードは96kHz止まりです。
また、兼ねてより話題に上がっていたLINNのDSシリーズがRoonに対応しました。
当店はLinnの特約店ではありませんが、中古製品でDSはよく扱っていますので、その辺の特約店よりも詳しいと思います。
現状、ネットワーク再生は大きく分けるとDLNA(UPnP)、MPD、今回のRoonの3本柱だと思います。
当店はそのどれも扱っていますが、操作性においてはRoonが一番優れていると思います。
DLNA(UPnP)クライアントソフトでいえば、Kinsky、Kazoo、Lumin、Fidataなど。
MPDはMPaD、SoundirokやCantataなど複数の管理ソフトが存在しますが、Roonは1つしか存在しません。
スマホやWin、MACなど複数のデバイスで使用はできますが、アプリは1種類だけです。その分、操作性はよく考えられていると思います。
Tidalとの連携や、音源の情報の管理、複数の機器の切り替え方法などが非常にスマートです。
DLNAの雄であるLinnのDSが今回Roonに対応したのは、色々思うことがあります。
早速、NADACプレーヤーのRoon Coreを使って、LINN DSを操作してみました。
現状、DSはベーター版のファームウェアでしか対応していないようですが、特に問題なく操作できます。
例えば、Roonで再生中に、Kazooで別の曲を選曲するとKazooの選曲に切り替わります。その逆も然りです。
Roon対応機器はまだまだ少ないですが、USB DACであれば従来のWIN/MACでの再生と同じように使えます。