当店でも推奨ブランドの1つとして扱っていたAyre製品ですが、アクシスが2023年8月31付で取り扱いを終了しました。
Ayre製品の修理対象機種につきましては、次期輸入代理店が定まるまで、引き続き可能な限りアクシスが修理対応いたします。
但し下記製品につきましては、すでに修理業務を終了しておりますのでご了承ください。
K-1シリーズ、V-1シリーズ、D-1シリーズ、K-3シリーズ、V-3シリーズ、K-5シリーズ、V-5シリーズ、C-5シリーズ,P-5シリーズ、V-6シリーズ、AX-7シリーズ、CX-7シリーズ、DX-7シリーズ、DX-5シリーズ
Ayre Acoustics (エアー)はAvalonの初期傑作、Acent等を生み出したエンジニア、チャールズ・ハンセンにより1993年に設立されました。
フィードバックを嫌ったノンNFB回路、L/R完全対象基盤によるバランス増幅、ノイズ排除の為のフィルター付き大型トロイダルトランスの電源部など、理詰めによる徹底した独自の思想は設立当初から一貫しています。
また、不用意なモデルチェンジをせず、モデルチェンジ後のバージョンアップ対応等、ユーザー本意の姿勢も高く評価出来ます。10年以上続いたK-1、V-1シリーズが良い例です。シリーズ共通して見通しのよいサウンドステージ。特に誇張の無い自然な空間の広がりにプライオリティーを置く方にはお勧めです。
プリアンプ / KX-R Twenty
20周年を記念した新・フラグシップモデル
筐体、電源トランス以外のほぼ全てが総交換されています。
従来のKX-Rとの音質的比較において、一聴してSNが高いことが分かります。静寂の中から音が浮かび上がるようなイメージです。
過去、ここまで情報量があったプリアンプは無かったと思います。また、音にタメがあり、そこから湧き上がるようなエネルギー感も素晴らしく、パワーアンプを替えたような錯覚を起こすほどです。
パワーアンプ MX-R Twenty
代理店取り扱い終了のため、現品処分します
MX-RもTwentyモデルにリニューアしました。
アルミブロックを削り出し、シャーシとヒートシンクを一体型としたリファレンスシリーズは、MX-Rの登場とともにスタートしました。あれから8年、今回のTwenty化により、 ゲインステージの”EquiLock”を構成するカレントミラー回路をオプティマイズするとともに、電圧安定度が要求されるフロントエ ンドからドライバーまでの電源回路には、新開発”AyreLock”リニア・パワーサプライを搭載。さらに、出力ステージには強靭な”ダブルダイヤモンド 回路”を新搭載し、立上りのスピードと位相特性を大きく改善すると同時に駆動能力の大幅な強化が図られています。
従来のMX-Rは自身のサウンドを前面に主張せず、プリアンプの良さを引き出すような音でしたが、今回のモデルは、その高いクオリティーを前面に出すような音に変化しています。
プリアンプ / KX-5 Twenty
Ayreの名を広く知らしめた、名器K-1シリーズの事実上の後継モデルです。
KX-R同様、VGT(可変ゲイン・テクノロジー)方式を継承しながら、さらに、シリーズの口火を切ったAX-5によって新たに開発された「新ダイヤモン ド回路」を出力 ステージに搭載。ゼロフィードバック、全段フル・バランス、ディスクリート構成によるEquiLock回路などAyre独自の伝統回路に新たな価値を吹き 込む新世代プリアンプです。
Twenty化は、ドライブ能力を飛躍的に向上させる”新ダブルダイヤモンド出力回路” と、極めて安定的に強靭な電源供給を実現する”AyreLock”リニアー・パワーサプライの二大要素を軸としています。
パワーアンプ / VX-5 Twenty
ステレオパワーVX-Rは、もTwenty化されました。
ドライブ能力を飛躍的に向上させる”新ダブルダイヤモンド出力回路”と、極めて安定的に強靭な電源供給を実現する”AyreLock”リニアー・パワーサプライを搭載。もともと鮮度感の高いVX-5ですが、そこにしなやかさ、空気感も出るようになりました。