Esoteric Grandioso M1X試聴レポート

U-Boyです。

Esotericの新製品、Grandioso M1Xを1週間ほど店頭でデモした際の試聴レポートです。

Grandioso

今回は新製品のM1Xに加えて、プリのC1Xもセットでお借りしました。常設のGrandioso K1Xも加えた純正ラインナップです。

同社のセットでは、従来の電圧伝送に加えて、電流伝送方式のESLAにて接続も可能です。

いろいろ組み合わせた結果、CDとプリ間は電圧伝送、プリとパワー間は電流伝送で試聴することにしました。

esteric-Grandioso-c1X
プリアンプのC1Xは、固定抵抗切替式ながら0.1dB/1,120ステップの滑らかなカーブで細かな音量調整が可能です。

ボリュームも引っ掛かりの無い滑らかな回し心地です。
音量がスーッと上がっていく感じが気持ち良いです。
M1x
パワーアンプは、パーツの仕様変更などがあり、発表から販売開始まで時間がかかりました。
ドライブステージは、150%にサイズアップし、6パラレルから12パラレルに強化されています。

一聴して、音数が多い品のある音です。

プリアンプ同様、細部の表現に優れています。駆動力もかなりありますが、力感を前面に出す感じではなく、あくまでも丁寧な表現です。

音色で聴かせるタイプではないので、前段やスピーカーのキャラクターがそのまま出る印象です。
最近のエソテリックのサウンドだと思います。

esteric-Grandioso-c1X
www.u-audio.com/shopdetail/000000006185/
www.u-audio.com/shopdetail/000000007734/


目次