オーディオ用外部電源、Ferrum Audio HYPSOS 試聴レポート

U-BOYです。

今話題の音響機器用高性能DCパワーサプライ
Ferrum AudioのHYPSOSを試聴させていただきました。

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Ferrum Audioは、ポーランドのワルシャワに本拠を置くHEMのオーディオブランド。
医療用および軍事用エレクトロニクスにおいて、ポーランド政府のプロジェクトを中心にビジネスを展開。設立当初より、オーディオ技術の最先端で活動することを目指していましたが、1998年にMytek Digitalとの出会いにより、Mytek Digitalのビジネスパートナーとして、デジタルオーディオ技術に主軸を移しました。

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今回お借りしたHYPSOSは、スイッチング電源とリニア電源のハイブリッド構成を採用した音響機器用高性能DCパワーサプライです。

5VDC~30VDCを可変して設定可能で、連続最大6A(瞬間最大9A)の大出力により、DCプラグを採用した音響機器、ネットワーク機器の電源を強化いたします。

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見た目は非常にコンパクトですが、持ってみると非常に重量感があり、デザインに関してもシンプルですが他シリーズとの統一感もとれており、所有欲をそそられます。内部の写真も見せて頂きましたが非情にシンプルで基本に忠実であり使われているパーツに関しましても特に信頼性の高いものばかりで、しっかりしたつくりの印象です。

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可変型電源といわれると、その操作性や安全性が気になるところですが、操作性も非常にシンプルで、設定メニュー上で使用する機器を選ぶだけです。

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機材を選択すると自動的にリミッターをかけてくれて、誤って高電圧にしてしまう心配もありません。そればかりではなく、上級者向けには、音のチューニングとしての安全な電圧チューニング設定も可能になっており、マニアをくすぐるツボも抑えているようです。

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試聴の際には、同社ERCOとの接続で、ありなしを比較しましたが、ありを聞いてしまうと明らかにグレード変わってしまうので、もうこれなしにDC電源機器を聞けない印象です。ERCO自体もしっかりとした作りであり音楽を重視した音づくりになっているのですが、HYPSOSを使用すると、音のきめ細かさや広がり感が一気に変わってしまうので、やはりACアダプタの不満点があったことに気づかされます。

ご興味を持たれた方は、ぜひ当店にお問い合わせください

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