U-BOYのオーディオブログ

U-AUDIOの公式ゆるキャラU-BOY(ユーボーイ)のブログです。
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タクトシュトックさんのご好意でFINK team BORGをお借りしました。

当店ではすでにFINK teamのKIMは常設展示中ですが、KIMについては最初の試聴時にスタッフ一同で聴き、全員一致で常設展示しようとすぐ意見がまとまったこともあり、BORGには期待を寄せておりました。

KIMを初めて鳴らしたときもそうでしたが、BORGもポン置きですぐ良い鳴り方をするスピーカーという印象はあり、帯域内にピークディップ的なものや付帯音も感じられず、音が心地よく自然に前に出てきます。

このサイズのトールボーイ型では珍しく2WAYで、そのせいかクロスオーバー付近のシームレスなつながりの良さも感じられます。

最近のハイエンド系スピーカーメーカーの技術は目覚ましいものがあり、解像力の良さはもとよりアンプ並のSNの高さを誇るものがあるなど、特性面で著しい進化があるいっぽう分析的になりすぎてしまい、音楽を聴くのではなく音を聴くことを強いられてるようなタイプも散見されます。たとえば作り手の思いやその場の雰囲気とかも含め食事を楽しみに行ったのに、出てきた料理を味わうというより味見や味付けの配合分析に終始してしまうような感じです。

その点FINK teamの音作りは、あくまで自然にさりげなく、じっくりと音楽を聴くことに向き合わせてくれるタイプです。

ストリーミング再生のパッと聴きの音でも素性の良さは分かりますが、聴いているうちにストリーミング再生だけでなく、ディスク再生やアナログ再生ではどう聴こえるのかといった興味や、この音源はどうか、あの音源はどうか、と音楽ジャンル問わずいろいろとかけてみて、どういった表現になるだろう、といった好奇心を唆るスピーカーでもあります。

またKIMを聴かれたお客さまで、これまで様々なオーディオ機器を使われてきて、数多くのソフト再生はもちろん、コンサートにも足を運び生の演奏を聴くなど、いろいろな音楽体験を積み重ねられてきたベテランオーディオファイルの方ほど、「この音のまとめ方、鳴り方は非常に熟れている。」、「これで”あがり“みたいな音の鳴り方がする。」と仰られることが多く、こうしたご感想こそがFINK teamの考えるスピーカーの音の特徴を表しているのではないかと思います。

3/17までの短期間ではありますが、ご試聴希望の方はお問い合わせ下さい。