JORMA DESIGN STATEMENT XLRを試聴しました

U-BOYです。

ヨルマデザインSTATEMENT XLRをシーエスフィールド社のご厚意で、試聴させていただく機会をいただきました。

今回はスタッフの製品評価が目的でお借りしております。ご試聴希望の方は、お問い合わせください。

当店でも常時、DUALITYをリファレンスケーブルの一つとして使用しているので、ヨルマデザインの良さは認識していたつもりですが、STATEMENTは、基本性能が大きく向上し、ヨルマデザインの認識が一変しました。

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「STATEMENT(ステイトメント)」という名の由来は「公式に意見や意思を世間に対して発表すること」であり、このケーブルの場合「最高の状態や質」或いは「事実」という意味によって使用されているそうです。

「STATEMENT(ステイトメント)」シリーズは、ヨルマ・オリゴ及びヨルマ・プライムの設計から更にワンランク上のステージに進化させることを目標に開発がすすめられました。
最近まで製造不可能だったより一層細い高精度の直径0.05mmの銅糸の導体群をチューブに採用したり、銅の純度もこれまで限界とされていた8Nを凌ぐ9Nを採用したり、様々な最新技術によってその基礎が作られ、そのうえで長年のヨルマデザイン音作りノウハウが生かされています。

ケーブルを接続して、音が出た瞬間にまるでのアンプのグレードが上がったと勘違いするほどの変化量でした。

ヨルマ独特のフィーリングはもちろんあるものの、突然世界が広がり、こんな音がこのシステムでまだ出ていなかったのかと発見させられた思いでした。

よくケーブルの評価では、高域の~とか、低域の~といった表現になりがちですが、今回の「STATEMENT(ステイトメント)」に限って言えば全体帯域の向上がみられるだけでなく、本当にその場の空気が変わるといった表現がふさわしいように感じました。

音像の立ち上がり立ち上がりがとても自然なので、一聴すると情報量が大差ないように感じますが、”ある時、突然”音楽に一気に引き込まれる、これこそが”本当に情報量が多い状況なのか”とこのケーブルに改めて教えられた思いでした。

これは、言葉を尽くしてもなかなか伝わりづらい感覚ですので、ぜひ当店にお問い合わせ頂き、ご試聴ご体験ください。

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