MAGICO社のCEO、Alon Wolf氏が来店

当店が以前恵比寿にあった頃に来て頂いて以来、約10年ぶりにマジコ社のアーロン氏に訪問して頂きました。

前回の訪問時

以前来店して頂いた際は、アーロン氏のほうから積極的にマジコにあうスピーカーケーブル、セッティングのコツなどのアドバイスをして頂きましたが、今回はこちらからいろいろ質問をして欲しいとのことで、アーロン氏がいまお薦めのコンポーネント、アメリカ本国や世界マーケットにおけるマジコの導入事例や、どのモデルが売れているなどを訊ねると、いずれも真摯に丁寧に回答してくれました。

前回、接続やセッティングなどのレクチャーを受けたときの様子

その流れで日本のマジコのユーザーは、どういう雰囲気でどんなシステムを使っているのかといった話になったので、日本のマジコのユーザーはけっこういるにも関わらず、どういうわけかあまりSNSやWEB媒体に出たり、自分のシステムを自ら積極的に公開したりはせず、静かにパーソナルで音楽を聴くことを楽しまれる方が多いことを伝えると、感慨深げな様子でした。

その後も、マジコは他社とは異なりコスト的に不利になるにも関わらず最先端のハイテク部品を積極的に取り入れることで得られるコアコンピタンスについてなど製品に関する内容はもちろん、他にもいろいろと雑談を混じえ、ここだけでは書ききれないほど多岐に渡って、ざっくばらんにいろいろと話しを伺うことができました。

さらに詳細は書けませんが、代理店の方々もそれまでまだ知らされておらず、今日この場で初めて知るようなサプライズ情報も飛び出したりしました。

しばらくしてアーロン氏がギターを弾くこともあり、たまたま店頭で流れてたセゴビアのバッハの演奏に反応されてギターの話題となり、前回アーロン氏が日本に来られたときは楽器屋さんによく立ち寄っていたと仄聞していたので、今回の日本滞在中も楽器屋さんに行った話題になると思いきや意外なところに立ち寄っていたことがわかり、代理店の方々、スタッフ一同、和やかなムードになりました。

アーロン氏が次の訪問先へ行く時間も差し迫ってきたので、記念撮影をして去り際の挨拶を交わそうとすると、

「なにか困ったことやアドバイスが欲しいときは直接私にメールなりで連絡してもよいから言ってくれ。」とまで言って頂き、アーロン氏の実直で面倒見の良い人柄が伝わり、スタッフ一同、有意義な時間を過ごすことができました。

アーロン・ウルフ氏、エレクトリの方々、通訳して頂いたH氏、ご協力ありがとうございました。

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