MARTEN 新製品 MINGUS QUINTET 2 Statement Edition を試聴しました

U-BOYです。

MARTEN 新製品 MINGUS QUINTET 2 Statement Edition を試聴しました。

Marten は 1998 年にスウェーデンで Leif Mårten Olofsson によって設立されました。
日本では数年前より認知され始め、PARKERシリーズを気に一気に人気がでました。

今回のMINGUS QUINTET 2 Statement Edition は、Mingus Quintetの2世代目ということで、MINGUSの強みを基にさらに強力にブラッシュアップしました。

すべてのドライバーにThiel & Partner GmbH社製 Accuton Cellコンセプトドライバーを採用。
ピュアダイヤモンドツイーター、ピュアセラミックミッドレンジ、アルミニウムハニカムサンドイッチウーファーから成るバスレフ方式3ウェイ5スピーカーとなっています。

キャビネットは以前のモデルと比較して、共振制御を2倍に改善しています。
新しいキャビネットは、ダンピングを強化するため、トップとボトムに無垢材を使用することで以前よりもニュートラルな性質を備えています。意匠もブラック色ベースにして落ち着いて上品な印象になっており、さらなる高級感を感じます。

実際の音は、MARTEN特有の上品さの中に鮮度感もあり、聞いていて非常に心地よいです。
オーディオ的な楽しさというよりは、音楽的な楽しさが重視されているようです。以前、先代のMINGUS QUINTETも試聴しておりますが、以前より情報量や空間性の表現が上がり、さらに厚みの部分がまして音楽表現が豊かになりました。

オーディオ的な”超低域”を無理して出すよりも、実際に生演奏を聴いたような実在感が感じられ、非常に満足感があります。サウンドステージは広く・情報量も多く・もちろんオーディオ的にも決して劣っている製品ではありません。

高度にバランスのとれた素晴らしい出来のスピーカーです。
ご興味をもたれた方は、ぜひお問い合わせください

    

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