GOLDMUND MIMESIS PH3.8 Nextgenを試聴しました

U-BOYです。

GOLDMUND MIMESIS PH3.8 Nextgen を試聴させて頂きました。

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他シリーズと同様、美しいサウンドブラスター仕上げは変わらずですが、その存在感が増した印象です。数あるスイスブランドの中でも孤高の存在であり、それをイメージさせる白銀の外装、歴代のユーザー様が頑なに買い替えをしない理由がわかる気がします。

今回のMIMESIS PH3.8 Nextgenは、採用される大型トランスを別筐体にいれており、前機種と比べてもS/Nや音の表現は、格段によくなった印象です。

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MIMESIS PH3.8 Nextgen のリアパネルには、入力コネクタの周囲に6個のスイッチがあります。

これらのスイッチは、チャンネルごとに個別に入力負荷の調整を行うことができます。MC入力に関しましては抵抗性負荷と容量性負荷の両方をチャンネルごとに個別に設定可能です。

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PH3.8 Nextgen の音は、非常にきめ細かな表現の中に躍動感や活気はあるものの、アンプ特有の音色はなく、やはり音楽を最優先に考えていることが一聴してよくわかります。

現代フォノイコライザーの中では、取り立てて非常に空間が広いとか、非常に高速な音というわけではないのですが、非常に高い次元でのバランスがとられており何の楽曲をもってきてもまず不満がありません。

それどころか、この曲にこんな低音が入っていたのか?とか、この楽曲にたいしてマスタリングエンジニアは、こんな意図をこめたかったのか~と今まで聞いてきた曲のなかに新たな発見を次々とさせてくれます。

特に様々なジャンルにまたがって音楽を聴かれるかたや、長年アナログをされてきて愛聴盤が、ある方には特におすすめです。自分でも気が付かないあらたな世界を見せてくれるフォノイコライザーなのかもしれません。

ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

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