TIGLONのTPL-2000Aを試聴しました。

TIGLONの新製品TPL-2000Aをお借りして試聴しました。

ティグロンといえば、マグネシウム・シールドと独自のHSE(超飽和電流型ケーブル活性装置)処理がトレードマークになっていますが、本ケーブルの導体にはアメリカGE社で開発された幻の導体「ディップフォーミング無酸素銅(DF-OFC)」を使用。

さらに高周波シールド性能に優れ、航空産業にも使用される「特殊外装チューブ」と「表面帯電防止処理」を新たに採用し、高い静寂感を追求しています。

プラグはフルテック社製の電源プラグ「FI-50(R)NCF」を採用し、見た目にも高級感が増した印象です。

製品を試聴してみて、ケーブル自体が少し固めなので、若干取り回しには苦労しましたが、製品自体に存在感があり所有欲を満たしてくれます。

実際の音は、一音目が出た瞬間に静寂な背景の中から音が自然に立上ってくる印象です。特に低音域に関しましては、スムーズに自然に伸び、いやらしさがありません。

しかしながら曲全体での重心がしっかりと下がるので、定位の安定度が増して見通しが良くなり、スケールが大きく感じられます。TIGLONの製品は今までの製品もかなり静寂感のある製品が多かったのですが、今回のTPL-2000Aはそれだけにとどまらず自然さ上品さが感じられて、プレミアムの名にふさわしい出来になっているなと感じました。

是非、この機会にご来店いただき、そのサウンドをご体験ください。

https://www.u-audio.com/shopdetail/000000006525/
目次