WELLFLOATのDouble 4548を試聴しました

U-BOYです。
WELLFLOATの新製品、Double 4548をお借りしました。

ウェルフロートの新シリーズバベルで開発した多段振り子構造をもとに、ボードタイプのインシュレーターに採用し 4機2層構造のウェルフロート・メカを、1段振り子タイプの二乗の効果を実現しています。

重力波の検出にも用いられている「多段振り子(2層)」により高次元での振動を制御することに成功しました。

共振周波数 f₀ を持つ「多段振り子」はquality factor(Q)が十分高い場合、n段でH(f)~(f₀/f ) 2 x n乗の減衰特性を持ちますがが、ウェルフロート・ダブルは f₀ =3Hzにて、 f =300Hzでは 理論上2段で10の8 乗の防振比を得ています。

本ボードは耐荷重が、200kgもあるのでさまざまな使用方法が考えられますが、今回はCDプレーヤーとネットワークプレーヤーで比較試聴を行いました。

SACDプレーヤー
Roonサーバー兼、ネットワークプレーヤー

ボードのありなしで、想像以上に変化が大きく、特に中低域のS/N感が上がり、音階がつかみやすくなりました。
また、S/N感が改善された影響か、音の芯が出てハリのある音になりました。これは、天板の素材の兼ね合いもあるかもしれません。
音がほぐれて空間も広くなりました。

SACDプレーヤーではもちろん、回転系の無いネットワークプレーヤーにおいても同様の変化が出ました。                  

一度使用してしまうと戻れなくなるぐらい非常に良い製品だと思いました。

ご興味を持たれた方は、是非当店にお問い合わせください。

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